違うけれど同じ、同じだけれど違う:純‐情報レベルの記号過程へ
あれとこれは同じ、とか、あれとこれは違う、とか。
一体全体どうして、あれとこれとを区別したり、比べたり、同じものだ違うものだなどと言うことができるのだろう?
バスとトラックは「同じ」(車両)
りんごとみかんも「同じ」(果物)
チワワとドーベルマンも「同じ」(犬)
子猫とジャガーも「同じ」(猫科)
「あなた」と「みんな」も「同じ」(人間)
子猫のあたりまでなら、ふんふん、それならそれで。同じということでよろしいじゃありませんか、と聞き流せる。しかし最後の「み