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第1回 子ども支援

こんにちは。
浅草で人力車を曳いています、中野優介です。
吉兆屋WAZAOGIの代表をしています。

先日(2023.11.4)に行われた、第1回子ども支援について書いてみます。

支援内容・嬉しかったことをまとめます。


支援内容

人力車支援って何?どんなことをするの?
そう思われた方もいらっしゃると思います。

簡単にお伝えすると、吉兆屋WAZAOGIの売り上げの一部を使って、施設や病院・ひとり親家庭の子どもたちへ、人力車の乗車の機会をプレゼントする支援です。

詳細はこちらの記事で。

では、具体的にどのような支援内容だったかを紹介します。

記念すべき第1回は、ひとり親家庭のお母様と娘様のお二人がご乗車してくださいました。
しかも七五三ということで、着物を着ての人力車!
とても華やかで素敵です!

事前に日時や持ち物の確認などをして、いざ当日。
電話でやりとりをしながら、雷門前で待ち合わせ。
初めての人力車で、緊張半分・楽しみ半分のお姉ちゃん。

終着点を決め、いざ出発!
初めての乗り心地で「お〜!」という表情。
雷門前で記念撮影!

2・3分経つと、人力車にも慣れてきて、肘掛けをギュッと握っていた手がリラックスしていました。

浅草の重要文化財の二天門や浅草神社でガイドを聞いたり、記念撮影をしたり。
しっかり話を聞こうとしてくれる目が印象的で、嬉しかったです。

浅草の名所での記念撮影!
お母様の携帯電話のカメラでパシャリ!
近めの写真や、全体が映る引きの写真など。

また、今回は私のカメラでも撮影させていただきました。
バシッと決めた写真はもちろん、お姉ちゃんのヘアセットやぬいぐるみなど。
7歳ならではの可愛らしさや思い出が、ギュッと詰まればいいな(いや、詰まれ〜!)と想いを込めて撮影しました。
※毎回、私のカメラで撮影できるわけではないので、予めご了承ください。
※もちろん、お客様の携帯電話やカメラでは、しっかり撮影します!

約20分の人力車旅を終え、隅田公園に到着。
お二人とも「本当に楽しかったです!有難うございました!」とニコニコの笑顔。

また、SNSやホームページにも顔を出しても良いですよ!と許可をくださり、本当に感謝でいっぱいです。
有難うございます!

嬉しかったこと

今回の子どの支援を行うまでには山あり谷あり(谷あり谷あり)でした。笑
大変だったことは別の記事に書きます。
その中でも嬉しかったことがたくさんありました。

楽しんでもらえた

まずは、ご乗車いただいたお二人に楽しんでもらえたことが、とても嬉しかったです。
9年間人力車をしていても毎回、楽しんでるかな?もっと楽しんでもらうにはどうすれば良いかな?と、ドキドキしながら走っています。

事前のやりとりから、人力車に乗ってみたいです!七五三の思い出にしたいです!という想いを、とても丁寧なメールでいただきました。

当日まで、どういうルート・ガイド・写真にしようか、色々と考えました。
(ご予約の場合、そのお客様のことをしっかり考えて、想像して、ご案内に挑めるので、個人的には自分に合っているなと)

そして当日、そのイメージをもとにコースを相談して決め、ご乗車いただきました。

乗車中の会話や表情・仕草から、楽しんでいただけているなと一安心し、とても嬉しい気持ちになりました。

また、お別れをした後にお礼のメールをいただき「また乗りたいねという話になりました!貴重な体験を有難うございました!お写真も素敵です!」など、たくさんの心温まるメッセージをいただきました。

私もこの日のために3年間悪戦苦闘してきたので、こちらこそ有難うございます!という感情と、諦めず頑張ってきて本当に良かったなという感情になり、少し報われた気がしました。(独りよがりかもしれませんが)

そして何より、最後まで安全にご案内ができたことが、当たり前ではありますが良かったです。

たくさんの“優しさ”を感じられた

子ども支援を行うまでに、たくさんの優しさを感じることができました。

例えば、雷門前のお声がけでご乗車いただいた方に、吉兆屋WAZAOGIのことをお伝えすると「凄いですね!応援します!」「インスタ、フォローしますね!」「良かった子ども支援に使ってください!」とお心付けを下さる方まで。

また、吉兆屋WAZAOGIのビジョンに共感してご利用してくださった方にも、本当に感謝します。
売り上げの一部を、ようやく子ども支援に使うことができたことが、嬉しくもあり、一安心でもあります。

そして、今回ご家族をご紹介してくださった“たいとこネット”さん、本当に有難うございます。
支援の糸口が見出せず、もがいている時に、お話を聞いてくださり、お力になってくださいました。
とてもお忙しいにも関わらず「近々ご家族と会うから、聞いてみるね!」と、とても明るくフットワークが軽くて、本当に凄いなと感じました。

その他にも、アドバイスをしてくださる方相談にのってくださる方SNSをチェック・発信してくださる方など、たくさんの“優しさ”に触れることができました。

今回、スタートラインから、ようやく一歩目を踏み出したばかりです。
これからも、たくさんの方の応援のもと、吉兆屋WAZAOGIのビジョンや信念を大切にしながら、コツコツと丁寧に歩んでいきたいです。



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