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フィジカル・マジカル・クリティカル


 皆さん、こんにちは。武術大好き、木賃もくちんふくよし(芸名)です。
 さて。いきなりですが、こちらの動画をご覧いただきたい。


 (´・Д・)」 コレ、本当の話。


 一番簡単な例えで言うと、一般的な小学校低学年の子供相手に、一般的な大人が喧嘩で負ける事があるでしょうか?

 その可能性がゼロとは言わんけど、限りなくゼロに近い。

 これ、相手が大きい想像をするより、自分が小学生ぐらいの大きさに戻されたと想像する方がわかりやすいでしょう。
 まあ、色んな格闘技や武術を見りゃわかりますが、一部の例外(相撲とか剣道など)を除いて、その殆どが体重による階級差を設けています。
 つまり、身長や体重は、


 (´・Д・)」 それ自体が実力。


 と言う事に他なりません。
 わかるでしょうか。そもそも、武術や格闘技の本質とは何でしょうか。端的に言うと、


 (´・Д・)」 自分よりデカい奴に
 勝つための「技術」なんです。


 武力・腕力では敵わない相手の言う事に従うのが嫌だから、技術で相手を凌駕する。それが武術の本質のひとつだと言っても過言ではないでしょう。
 つまり、元からあるフィジカル的な「強さ」をテクニックでカバーするのが武術や格闘技なのです。
 結局、天才アスリートの小学生が、平凡以下の体力しかない中年変質者と戦うってのなら勝機も出て来ますが、残念ながら現実は、


 (´・Д・)」 体格だけで勝てる。


 逆に言うと、そりゃもう圧倒的な技量を持ってさえいれば、体格差も問題ではなくなる、、、筈ですが、これがなかなか難しい。

 ぶっちゃけ、ボクシングで3階級以上を制覇したボクサーは歴史上100人もいないのである。ちゃんと調べてないけど、多分いない。
 近代ボクシングの歴史がざっと100年。100年間で、世界に100人に満たない。


 5階級以上になると10人に満たない。


 それほどに体重差は埋められないのである。
 単純に、子供が大人に勝てないようなもので、身長・体重・筋力は才能であり、実力そのものだ。
 で。ほぼ全てのアスリートが筋力トレーニングを行う。何故か。

 筋力こそが、シンプルで直接的な「答え」なのである。
 その筋肉の基礎となる器こそが肉体と言う与えられた才能だ。バスケやバレーでは高身長の方が基本的に有利であるのと同じく、格闘技・武術においても「身長」「体重」「筋力」は基本的に高い方がいい。
 まあ、身につける格闘技によって欲しい能力は変わるし、階級の問題もあるから一概には言えないし、何と言っても「階級別」のある競技では相手のデカさも変わっちゃうので簡単ではないのですが。

 要するに、体重が重いだけってのでは有利とは言えない。高身長でも青瓢箪では話にならない。身長に応じたベストな体重という事になる訳だ。

 しかし、努力したからって、身長ってのは簡単に伸びてくれない。
 体重だけを増やそうとしても無理。無限に増やせる訳でもないし。やってみるとわかるが、体重を意図的に増やすという行為は、ダイエットと同じく、あるいはダイエットより難しいのである。
 ちなみにワタクシは高身長のヒョロガリかつ大食漢だが、いくら食っても太らない体質だった。中年になって体質が変わったのだろう。体重が20kg以上増えてる訳だが。

 そして、基本的に「ガタイのいい奴」ほど筋肉がつきやすく、筋肉がつきやすいほどに体重も増やしやすい。わかりやすい話、欧米人みたいに胸板が厚く、逆三角な体型ほど強いって事である。

 で。スポーツや武術が「技術論だけの問題」なら、誰も筋トレなんかしないのだ。技術だけを磨いてる方が効率がいい。そういう事である。
 それでも筋力トレーニングをするのは何故か。
 フィジカル(肉体)の強さが本質的な強さである証左に他ならない。

 つまり、デカい奴に勝とうとするなら、なるべく筋肉をつけて、フィジカルでも対抗しようって事なのである。
 で。結局何が言いたいかというと、


 こう来たらこうする!


 (´・Д・)」 なんて動画を見て、

 私でも出来るかも!?


 なんて思わない方がいい。



 ワタクシの推奨する護身術は、


 (´・Д・)」 危険から逃げる…


 (´°Д°)」 それ以前に、


 (´°Д°)」 危険に近寄るな!



 です。
 危険に近寄らない。危険を感じたら遠ざかる。危険が迫ってきたら逃げる。

 (´・Д・)」 これで大体の危険は避けられる。
 間違っても戦おうとか思っちゃダメ。技が使えるとか考えちゃダメ。

 それでも危険が近寄ったら、大声で助けを呼ぶ、知らない人でも何でも、誰かがいる場所に行く。助けを求める。


 (´・Д・)」 普段から
 使った事のない
 技なんか使えない。
 使える訳がない。


 わかりやすい話、義務教育で習ったはずの問題を急に出されても、今解けるとは限りませんよね? 記憶や知識ですらあやふやなんです。肉体を使うとなると更に困難。
 んで、下手に抵抗して、相手が逆上したら目も当てられんよ?


 (´・Д・)」 だから無理。
 戦おうとか思わずに逃げなさい。


 って話をしてるんですが、何故かこーゆー話になると、


 (´・Д・)」俺なら勝てるとか、
 この技なら勝てるとか、
 ネット流格闘技最強の人が
 何人も現れるんですよね。


 そりゃ貴方がどれぐらい強いのかは知りませんが、相手が、2m23cm、236kg


 (´°Д°)」 アンドレ ザ
 ジャイアントでも、
 同じ事が言えんの?


 (´・Д・)」 無理だと思うぴょん♪


 まず、相手が全く何もしてこない木偶の坊だったとしても、相手が倒れるまでこっちの攻撃が続けられると思わない方がいい。
 次に、倒したはいいけど、自分の方に倒れてきたらそれだけで負けるよ?

 で。現実として何もして来ない訳がない。

 そして、2m23cmで「236kg」って、


 (´・Д・)」 意図的に
 作られた肉体だからね?


 ちなみにワタクシは無駄に身長が高く、183cmだが、若い頃はどれほど食っても体重が59kgだった。今は83kgあるけど。なお、マックスまで太って90kg。
 つまり、236kgってのは筋肉の塊って事である。


 (´・Д・)」 勝てる訳ないやん。


 アンドレ級の肉体の持ち主は、技なんか使わなくても、肉体自体が技なのである。
 で。あなたの身の回りでも実際に検証してもらいたいのだが、高身長などのフィジカル面に恵まれた人って、


 (´・Д・)」 だいたい
 スポーツやってんのよ。


 バレーなりバスケなり、格闘技じゃなくても、肉体を使ってきてるアスリートって、それだけで強靭な訳ですよ。
 詰まる所、肉体がデカいだけの「木偶の坊」に出くわす可能性は限りなく低い。

 そして、相手は害意を持っている時点で、犯罪を行為に手を染めようとしている訳だ。つまり、何らかの精神的なリミッターが外れている状態。


 (´・Д・)」 これに勝つの、
 ほとんど不可能じゃね?


 って事を言ってるのですが、どうにも「実力があれば勝てる」と言って憚らない人がいるので、


 (´・Д・)」 実際に検証してみる事にしました。




そこら辺のおっさん(ワタクシ)
vs
ボクシング元世界ランカー



 ワタクシが襲う役。ワタクシが勝てば大金星。負けてもおっさんが痛い目を見るだけ。
 格闘技やボクシングのテクニックは、身体がデカいだけのおっさんとのフィジカル差を埋められるのか。


 (´・∀・)」 オラなんだか
 ワクワクしてきたぞ!!


 (´・Д・)」 こんな面白い話は滅多にないので、協力者を募集します。

 交通費、会場費などの資金援助を始め、カメラマン、動画編集者、万一の時のための医者、会場の提供、プロテクターの貸与、見物客など、どんな形でも結構です。こーゆーの必要じゃない? ってのがありましたら、基本的に歓迎します。


 なお、話はかなり進んでるのですが、万一、対決が実現しなくても、ワタクシが知る「マジで役に立つ護身術講座」を開きたいと思うので、ご協力は無駄には致しません。

 (´°Д°)」 何卒よろしく
 お願い申し上げます!!


 ※ この記事はすべて無料で読めますが、ご協力いただける方は投げ銭(¥500)とか、¥100からのサポートをお願いします。
 なお、この先にはマジで役に立つ(かも知れない)究極の護身術を教えてもらった話しか書かれてません。


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(´・Д・)」 文字を書いて生きていく事が、子供の頃からの夢でした。 コロナの影響で自分の店を失う事になり、妙な形で、今更になって文字を飯の種の足しにするとは思いませんでしたが、応援よろしくお願いします。