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〜泣きたくなる初夏の日はなぜだか風が心地よい〜

5月24日(日) 午前11時  空は所々に雲は有るものの日が差して初夏を思わせる良い天気だった。私は部屋の窓から外を見ながら一度大きく背伸びをしてソファーに腰を下ろした。それからおもむろにスマホを手にしてネットサーフィンをしていた時、弟から電話がかかってきた。三児の父親として実家の近くに住む弟とは決して関係が悪いわけではないが連絡を取ることはほとんどない。年に数回、それも数秒の会話で終わるのがこれまでの常だった。  「お父さんが田んぼで倒れたらしい 救急車で氷見市民(病院

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