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日本のビッグ3お披露目!しかし、試合は完敗。

どーも、わたぼーる だいち です。
今日もバスケ情報を発信していきます。

本日は昨日に引き続き、日本代表のW杯の話題。

8月14日にニュージーランドと再度対戦しました。


日本のビック3登場!ニュージーランド代表へ立ち向かう!

さて、8月14日にニュージーランドとのW杯前の強化試合が行われました。二日前にもニュージーランドと戦い、日本は勝利を収めています。しかし、ランキングでは格上の相手。昨日のようにはいかないはずです。また気を引き締めて望みたいですね。

今回の試合のスターティングメンバーはこちら。

渡邊雄太選手が怪我から復帰!そして、日本のビック3が初めて公式戦で顔を揃えました。
今回のW杯では、この3人がキーと言っても過言ではありませんからね。楽しみです。

さて、試合の結果はどうだったかと言うと、、、

日本 87 - 104 ニュージーランド
JPN|25|17|28|17|= 87
NZL|29|32|23|20|= 104

と二戦連勝とならずでした。そう簡単に勝たせてはくれませんね。

ニュージーランドはこの試合、3Pが好調で13本も決められました。35.1%と高確率ですね。

ハイライトをご覧ください。


八村が19得点とまたしてもチームを牽引!

それでは、選手ごとのスタッツを見ていきましょう。

八村塁 19得点、9リバウンド、1アシスト

まずは、八村塁。前回のニュージーランド戦の大活躍に引き続き、今回もやはりこの男がゲーム、チームを引っ張りました。
ダブルダブルに近い活躍を見せた八村。この試合もミドルシュートや3Pも2本を決めています。頼れる存在です。

ニック・ファジーカス 17得点、6リバウンド、2アシスト

ファジーカスの得点力は安心の安定です。八村が抑えられている時は、彼がしっかりと得点を取ってくれています。うまく八村の負担を重くしないようにプレーをしている感じがします。

渡邊雄太 6得点、1リバウンド

怪我からの復帰となりましたが、まだ本調子ではありませんでした。先発で出場しましたが、10分間と制限付きでの出場だったため、これからW杯に向けて調子を上げていってほしいですね。
試合ではしっかりジャンプシュートを決めていたので、試合感が徐々に戻ってこれば大丈夫だと思います。

馬場雄大 12得点、5リバウンド、1アシスト、2スティール

スタッツを見ると、フリースローでの得点が10得点。ゴールにどれだけアタックしていっているかがわかります。それが彼のアグレッシブな持ち味です。ディフェンスでもいいところで相手からボールを奪うスティールを決めるなど、アメリカから帰ってきてからの馬場選手の成長はすごいです。

比江島慎 9得点、1アシスト

12日のニュージーランド戦ではファウルトラブルで思うようなプレーができなかった比江島選手。この試合ではスタメンを外れ、第1クォーター開始4分49秒からの出場でした。約20分の出場で9得点をあげた比江島選手だが、「満足いくほどの出来ではなかった。」と振り返っていました。八村やファジーカスを活かそうとしすぎて、自分らしいドライブができていなかったと反省していました。

シェーファーアヴィ幸樹 2得点、3リバウンド、2ブロック

12日のニュージーランド戦では出番がなかったシェーファーアヴィ幸樹だが、今回は第3クォーター終盤からコートに立ち、わずか約8分ながらの出場だったが、しっかり存在感あるプレーでチームに貢献した。特に2つのブロックショットは、チームを勢いづける原動力にもなっていました。

日本の敗因と改善点

これだけの活躍した選手がいる日本がどうして今回、ニュージーランドに負けてしまったのであろうか。その敗因と今後の改善点を見て見ましょう。

まず、12日のニュージーランド戦では、出だしのスタートからいい流れを持ってきた日本が勝利をしました。しかし、今回の試合では序盤で苦戦。ターンオーバーも14と連携のミスも目立ちました。

渡邊雄太選手が復帰したが、怪我でなかなかチーム練習に参加できていなかったことに出た連携ミス。今後ここをしっかりと修正していってほしい点です。八村、ファジーカス、渡邊の3人がうまく連携ができれば、世界で通用するバスケをすることが可能になってくると思うので、そこは必須事項です。

次にディフェンス面。オフェンスは八村、ファジーカスのインサイドや馬場のドライブでのアタックなど厚みが増した日本代表ですが、今回の試合で何度かニュージーランドに追いつけるチャンスはあったのですが、追いつけなかった。その要因がディフェンス。前回も言ったのですが、八村と渡邊のNBA選手が二人加わったといえ、日本は世界に対してはまだまだチャレンジャーです。今回、追いつきそうな時にさらに点を取りに行こうとしていましたが、オフェンスではなくディフェンスに意識を持っていくべきでした。格上の相手に点の取り合いで勝負しても勝てません。しっかり日本らしい息のあったチームディフェンスでどれだけ相手の得点を抑えるかがポイントとなってくると思います。次戦までの改善点です。

最後に、八村、ファジーカス、渡邊以外のプレーヤーが彼らを頼りすぎになってしまっていることが少し不安です。彼らを活かそうと思う気持ちは大事ですが、他のメンバーも自分を出していかないと、八村やファジーカスが活きてきません。今回の試合でも、無意識に八村やファジーカスにパスをしがち。まずは自分で点を決めてやるくらいの気持ちが大事。そうでなければアメリカには到底及びません。

しっかり全員バスケで次戦22日のアルゼンチン戦に挑んでほしいですね。

まとめ

このタイミングで日本のビック3が揃って試合ができたのは大きかったです。そのおかげでW杯に向けての今の日本代表が改善しなければならないことが見えたのです。
それを練習とW杯まで3試合ある強化試合で修正をしていかなければなりません。

役者は揃った日本だが、まだ未完成である。

W杯開幕まであと 15日 !!!

では、また次回!


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