どーも、わたぼーる だいち です。
今日も勢いのあるバスケ情報をお届けします。

さて、フロリダでのNBAシーズンが再開され、日々試合が行われています。

その中で本日ピックアップするチームは、ヒューストン・ロケッツ！

ヒューストン・ロケッツといえばこの二人、ラッセル・ウェストブルック(左)とジェームズ・ハーデン(右)ですね。

この二人がフロリダの地でも爆発しています。

シーズン再開前の1試合とシーズン再開初戦について見ていきたいと思います。

これがスモールバスケットの勢いだ！シーズン再開からロケットスタートを見せるロケッツ！

ロケッツがチームの名の通りシーズン再開からロケットスタートを見せています。まずはシーズン再開からの2試合を振り返りたいと思います。

7月29日
ヒューストン・ロケッツ vs ボストン・セルティックス

BOS　28｜32｜31｜21｜112
HOU　32｜45｜34｜26｜137

試合の序盤はボストンが主導権を握るが、ウェストブルックとハーデンの得点から徐々に勢いと流れを取り戻したロケッツ。ボストンの高さあるオフェンスに悩まされるも、スモールバスケットのスピードでそれを上回ったロケッツ。

スモールバスケットでオフェンスにスピードが増す一方で、やはり高さへの弱点をどう対処していくかがこれからのロケッツの課題であろう。
NBAの頂点を目指すには、レイカーズのアンソニー・デイビスやバックスのアデトクンポなどの長身の選手と戦っていかなければならない。

ロケッツのスタッツ
・ジェームズ・ハーデン
　35得点、8リバウンド、6アシスト
・ラッセル・ウェストブルック
　19得点、6リバウンド、8アシスト
・ロバート・コビントン
　16得点、7リバウンド
・オースティン・リバース
　14得点、2リバウンド、3アシスト

8月1日
ヒューストン・ロケッツ vs ダラス・マーベリックス

HOU　42｜33｜33｜31｜14｜153
DAL　42｜43｜34｜20｜10｜149

オフェンスとオフェンスのぶつかり合いとなったこの試合。かなりのハイスコアで進んだ試合。ダラスがリードを保っていましたが、最終クォーターでロケッツが怒涛の巻き返し。そして、第4クォーターの最後で同点チップインを決め、オーバータイムへ。オーバータイムでも勢いを保ったロケッツがシーズン再開初戦で勝利を収めた。

ロケッツのスタッツ
・ジェームズ・ハーデン
　49得点、9リバウンド、8アシスト、3スティール、3ブロック
・ラッセル・ウェストブルック
　31得点、11リバウンド、8アシスト、2スティール、1ブロック
・ダニエル・ハウス Jr.
　20得点、5リバウンド
・ロバート・コビントン
　13得点、11リバウンド、4ブロック

オフェンス力が凄まじいロケッツ。スモールバスケットの威力発揮といったところでしょうか。

このスモールバスケットがどこまで通用するのか見ものです。

ジェームズ・ハーデンが49得点！エース二人で80得点！！

ロケッツがシーズン再開初戦に戦ったダラス・マーベリックス戦。6位と7位の戦いで順位の変動も有り得る試合だったため、両者とも気合いが入りました。

そんな中、前の試合で35得点を取ったジェームズ・ハーデンがこの試合でさらにその得点を上回る活躍を見せました。

この試合ジェームズ・ハーデンがマーベリックスから奪った得点は49点！彼の得点力はコロナでシーズンが中断されても健在です。

そしてさらに得点だけでなく、9リバウンド、8アシスト、3スティール、3ブロックとオールラウンダーで活躍を見せたハーデン。凄すぎます。

また、ハーデンはこの試合で40得点以上をあげたことで、20試合以上で40得点以上あげる記録が2018-2020連続で達成され、ウィルト・チェンバレンの1959-1965に継ぐ2位の選手となりました。

どこまで彼の得点力は進化していくのでしょうか。これからも彼のオフェンス力に注目です。

さらに、この試合ロケッツの2人のエース、ハーデンとウェストブルックで80得点をあげました。

1シーズン中にチーム内で二人の選手が30得点以上する試合はなかなかなく、過去30年内では2002-03シーズンでレイカーズのオニールとコービーのコンビの12回が最高記録。ハーデンとウェストブルックは2011-12シーズンに9回達成しています。今シーズンは8回の達成。今シーズンオニール＆コービーデュオの記録を上回ることができるのだろうか。

この二人のデュオの活躍にも目が離せません。

まとめ

さて、本日はヒューストン・ロケッツのシーズン再開してからの試合に注目してお届けしてきました。

コロナの影響でNBAシーズンが中断されても、ロケッツの勢いは止められてなかったですね。

このNBAトップレベルのオフェンス力をほこるハーデンとウェストブルックのデュオは記録だけでなく、今シーズンはNBAの頂点を勝ち取ることができるのだろうか。

では、また次回！

第99回　バスケット豆知識

さて、バスケット豆知識の時間です。
私が個人的にバスケットの豆知識や面白いと思ったことを紹介するコーナーです。

気づけばこのバスケット豆知識も99回と次で100回を迎えようとしてますね。

特に100回目は特別何かしようというわけでもないですが、、、(笑)

どこまで続くかわかりませんがよろしくお願いします。

さて、今日の豆知識はNBAシーズン第二幕ですごい記録が生まれたので、その情報についてシェアしたいと思います。

日本時間8月2日(日)に行われた、ロサンゼルス・クリッパーズ vs ニューオーリンズ・ペリカンズの試合でその記録が生まれました。

なんとロサンゼルス・クリッパーズが1試合中に3Pを25本成功させるというフランチャイズ・レコードを達成しました。

これはNBA全体で見ても2017年にクリーブランド・キャバリアーズが記録した25本の記録と並びます。

この試合ポール・ジョージが絶好調で8本の3Pを決めています。

いつもと違う環境下でのNBAでもNBAはNBAですね。

すごい記録ですが、安心しました。笑