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第1回 バディMTG開催!

We are Buddiesは、保護者の方だけが子育てを頑張るのではなく、多くの大人が関わり、登場人物みんなが力を抜いて、優しい気持ちになれる社会を目指し立ち上げました。子どもと大人がバディとなり、オンライン・オフラインで遊んだり話したりしながら、細く長い関係性を築きます。

このnoteでは、活動していく中で大事にしていること、気付きを得たこと…などについて発信していきます。

最初のレポートは、バディの皆さんに集まっていただき実施したバディミーティングに関して。

今年度は、型作りの1年と位置づけ、理事メンバーだけでなく、バディの皆さん、親御さんや子どもたちも巻き込み、一緒に型をつくっていくような1年にしたいと考えています。そんな中、バディの皆さんに向け、改めてこの活動の理解を深めてもらうような場を設けました!

なかなか日程が合わず2日間に分かれてしまいましたが、既にバディ活動に参加してくださっている7名全員が参加してくださり、他にも、子どもとの関わりに関するアドバイザーとして関わってくださっている方々、そしてバディをやりたいと思ってくださっている方々が参加してくださいました。

流れとしては、活動の背景を改めてシェア⇒実際バディをやってみて感じることに関しての対話⇒今年度の活動方針をシェア という形で進めてみました。

対話パートでは、やってみて嬉しかったこと、面白いと感じていること、迷うこと、などなど、様々な声を聞くことができました。その中でも興味深かった事例は、こちら👇

事例)H君(7歳)とAさん(バディ)は、お互い友達のようにフラットにリラックスして話せるような中になってきている。そんな中、H君が、宿題をめんどくさそうにしていたそう。それに対し、Aさんは「宿題なんてやらなくてもいいよ~、俺もやってことなかった~」という発言をしたところ、H君は…にやっとした。

Aさん(バディ)は、子どもとの関わりを専門にしていないメンバーで、日常の中で子どもと関わる機会もほとんどないとのこと。そんな中、H君の表情を見た時に、自分が子どもに対して放つ言葉の持つ影響力について、改めて感じたそうです。自分の何気ない一言が、影響を与えてしまうんだ、と。

この問いについての対話は、非常に盛り上がりました。みなさん、近しい迷いを感じているそうで、意見やコメントを出してくださりました。大人⇔子どもというよりも、個人対個人の友達のような感じになっていく中で、お互い好きに発言していける雰囲気もいいけれど、子どもは影響を受けやすい存在であることは忘れてはいけない気がする伝えるときに「私はこう思うよ」のように、押し付けにならないような言い方をするようにするのがいいかもしれない、聴くに徹するでもいいかもなど、様々なコメントがでてきました。こういった問いについて、明確な答えはないと思います。しかし、こうして、対話をする、自分と子どもとのコミュニケーションに意識を向けるということが、まずすごく意味のある行為のように思えます。本当に、素晴らしい時間でした。

この対話の時間を、今後も大切にしていきたいと、改めて感じました。

We are Buddiesでは、1年以上継続して、バディと子どもが関係性を築くということにチャレンジしていきます。「継続」は、人によっては、簡単なことではないと思います。(代表の私にとっても、継続は、苦手なことの1つでもあります)なので、バディの1人1人が、苦しい義務のようにとらえずに楽しく継続できる工夫が必要で、今後続けていく月1の定例会が、継続するモチベーションが生まれる場になっていったらいいなぁと思っています。対話なども組み込んでいきながら、バディの皆さんで良い場を作っていけたらいいな、と思います!

対話の内容については、もっともっとシェアしたいことがたくさんあるので…別の記事でもおいおいシェアしていきたいと思います。では、今日はこの辺で!

読んでいただきまして、ありがとうございます!!

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