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ChillTime☆天然パーマちゃんの反逆!

noterさんの中にも、天然パーマやくせ毛の方はたくさんいるでしょう。私もその一人です。

となると、中学、高校生の頃は、校則もですが、上級生の目にも頭を悩ませていたのではないでしょうか。

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あのヘンな校則、いったい何だったのでしょうか。視野せまっ!やっぱり大人って、ちっとも偉くないよねって思います。
でも、校則以上に私が厄介だと感じていたのは、〈校則を破っている生意気な下級生〉として上級生ににらまれることでした。

だから、朝起きたら、まず髪の毛を伸ばすことから始まりました。跳ねた髪を水で濡らし、ドライヤーを使って伸ばすのです。
それでも、雨の日や風の強い日はチリチリになって、その日は上級生に見つからないようにと登下校は気をつけていました。あー、面倒くさかった。

同級生の中には、上級生から水をかけられて天然パーマかどうか確認された人もいたようです。いやいや、それムリ。天パでもクリクリになるのよ...。

校則、これ〈呪い〉です。

天然パーマやくせ毛の人たちって、社会人になっても、高いお金をかけて縮毛矯正なんてやってきませんでしたか?くせ毛を抑える高級シャンプー、使っていませんでしたか?

天然パーマやくせ毛って、罪でも迷惑でもないんです。なのに、私は結構長い間、そのくせ毛を直すことばかり考えてきました。
私が悩んでいる間、世の中では、わざわざ外国人風パーマなどと言ってパーマヘアを楽しんでいる人がいたことなど、眼中にありませんでした。

そう、〈呪い〉にかかっていたからです。

でも、あるとき知ったのですが、海外では〈カーリーガールメソッド〉"Curly Girl Method"という、天然パーマ独特のチリチリを無くして、キレイなツヤツヤのカールを出す方法が流行していて、それが日本にも入っていたのです!これ、美容師でも知らない方多いです。

自分はゆるめのくせ毛だと思っていた人が、実はくっきりしたウェービーヘアだったということもわかるんです。それが私です。これ、びっくりしますよ。

ひとまず、ガーガーとドライヤーをかけることは止(や)めましょう。かけるなら、ディフューザー(Diffuser)という器具を使って、地肌から乾かします。天然パーマやくせ毛の人がこの器具を使って髪を乾かすことは海外ではスタンダードで、ドライヤーを買うと付属されているんです。

こちらのドライヤーのかけ方、みてください。目から鱗ですよ。

何も、ダイソンでなくても、ネットショップではディフューザーだけでも買えます。

但し、乾かす前のトリートメントが結構〈肝〉なんです。

"Curly Girl Method"では、以下の製品を使わないということから始めます。

×アルコール
×サルフェート(硫酸塩類)
×油溶性シリコン/ミネラルオイル(石油由来の鉱物油)
×洗浄力の強いクレンジング(シャンプー)
×くしやブラシ(乾燥状態で髪を梳かさない)
×タオル(ゴシゴシ拭きをしない)

あと、毎日洗わないんです。それって、夏場は高温多湿の日本では、ちょっとハードルが高い気もしますよね。

私は毎日洗っています。シャンプーの代わりに自分で作った石鹸で洗って、これまたクエン酸で作ったコンディショナー(リンス)を使っています。
そして、浅野撚糸のタオルで水気を取り、ホホバオイルとカーリーヘア用のヘアクリーム、そしてジェル(気分によってカーリーヘア用ムース)をつけて乾かしています。とにかく、天然パーマの大敵、乾燥を防ぐよう保湿します。

このように自己流にアレンジした〈カーリーガールメソッド〉の場合、"Curly Girl Method"と呼べず、〈マイカーリーメソッド〉"My Curly Method"と呼ぶそうです。まるでシャンパーニュのよう笑。

参考までに、私がおチビのとき、縮毛矯正をしていたとき、そして現在の髪の状態をお見せしますね。

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↑2歳頃

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↑縮毛矯正していた頃

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↑現在の天然パーマヘア

どうでしょう?自分ではゆるめのくせ毛と思っていたんですが、結構な天然パーマですよね。

ようやく、校則の〈呪い〉から解放されましたよ笑。

子どもたちの天然パーマや髪の色などどうでもいいことですね。私のようにいい年になるまでその個性を発揮できず、不必要なお金を使い、薬剤で環境を汚染していたと思うと残念です。そう、だから白髪だって『もう染めたくない』と思いました。子どもたちの天然パーマも個性的な「あなたの〈魅力〉」なのだと教えてあげて欲しいです。

これを読んでくださった天然パーマ、くせ毛さんも、ぜひ天パを楽しみませんか?

私のやり方は非常に簡易的なのですが、こちらが、私が参考にさせてもらったリンさんです。すごくわかりやすくて、ご本人もCUTEな天然パーマさんです♡


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