エイチームデザイナーインターンシップ2019に参加して学んだこと。
こんにちは!tomonacaです!
先日、エイチームのデザイナーインターンシップに参加させていただいて、非常に濃い学びを得ることができました。
noteに書こうかずっと迷っていたのですが、良いアウトプットの練習になるなと思ったので記録に残してみます!
インターンで取り組んだこと
・3人1組でチームを組み、出されたお題に沿ってサービスのプロトタイプを作成
・デザインプロセスに沿ってコンセプト、ペルソナ、CJM等の作成
・作品発表
ざっくりまとめるとこんな感じでした!
私は独学でWebを勉強しており、チームでプロダクト制作はこのインターンが初めてだったため、三日間で経験したことのない課題に何度もぶつかり、かなり苦労しました…!!そしてその苦労の中で重要な手がかりを得ることができました。
苦労したこと
・何をするべきか常にチームで共通認識しないと、時間だけがどんどん過ぎていった
3日間でプロダクト(PCサイト、モバイルサイト・アプリ等)をデモページのコーディングまで進めなければならなかったので、とにかく時間との戦いでした。常にメンターさんから『今進めてることって、今やるべきこと?』と問いかけられ、あ、絶対ちがう…!と頭を抱えるの繰り返し。壁にぶつかりまくって気づいたのは、チーム開発では各々が認識をすり合わせ、脱線せずに同じゴールに進もうとしなければ、どんどん苦しくなってしまうということでした。
・『なんとなく』でデザインをしてしまっていたことを痛感
デザインカンプ作成を担当していた私は、時間に追われながら『多分ここのボタンはこの色がいいだろう』という感じで、明確な根拠もなく漠然とした理由で画面のビジュアルを作っていました。
なんとなく赤=暖色・ポジティブ、青=寒色・ネガティヴのイメージを持っていた私は、『はい』のボタンを赤色で、『いいえ』を青色で塗っていました。しかし、メンターさんから『Webやアプリでは逆の色が普通使われていない?』と指摘され、自分がいかに『なんとなく』でデザインをしてしまっていたのか(それがどれほど恐ろしいことか)ということに気づかされました。『なんとなく』でデザインすることはユーザーに思わぬ混乱を招く恐れがあります。
自分が今よりもデザインのスキルを上げるには、ソフトの細かい機能の習得に励むことよりも、マテリアルデザインやヒューマンインタフェース等、世間で広く用いられているUIデザインの法則を頭に叩き込んだ上でアウトプットをするべきだ、と気づきました。世で受け入れられているデザインは、ただ見た目が美しいからではなくて、明確な意図が存在している。それをどんどん深堀していくことが大切だと感じました。
学んだこと
・デザイナーに求められるのは『アイデアを生み出すこと』よりも、『アイデアを最適な形でアウトプットすること』
たくさんのことをこのインターンで学ばせていただきましたが、全てはこの一言に集約されるのではないかと考えました。
チーム開発で最適なアプローチをするためには、時間を意識することも、コンセプトに関して認識のずれが起きないよう濃いコミュニケーションを取ることも必要です。さらに、どれだけ良いアイデアが出ても、形にできなければ意味がなく、質の良いアウトプットをするためにはUIに関する普遍的法則や背景知識を理解していなければならない、ということです。
書きたいことはまだ沢山ありますが、分量が膨大になってしまうのでここまでとさせていただきます・・・!
これだけのことを三日間で学べたのは、デザイナーとしての経験が乏しい自分にとって、非常に強みになりました。ついていくのは大変でしたが、参加して良かったと心の底から思える最高のインターンでした。
ありがたいことに1monthインターンシップの参加権をいただくことができ、もうすぐキックオフに参加してきます・・・!ここからさらにどれだけの困難が待ち受けているのか、どれだけレベルアップできるのかと思うと手汗とワクワクが止まらなくなります。(ドMか)
今まで私は、『まだ技術の習得レベルが低いし、たいした内容も書けないからブログはもう少し勉強してからでいいや』と文章としてのアウトプットをさぼっていました。しかし、プロのデザイナーの方や同世代の学生のUI学習に関する内容のnoteを読み漁るうちに、デザインを学んでいる人の上達していく過程が知れることが本当に貴重だなと感じるようになり。私も、レベルが上がってから文章を書こうとするのではなく、この過程の段階で学びを文章として発信することは、後々すごく意味のある事になるかも!と背中を押されました。
これからもアウトプットの練習、スキルアップの過程記録としてどんどん記事を書いていこうと思います!
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