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【Interview】KAKUMAY――新たに生まれ変わった5人が届ける1st SINGLE「UNDER THE BED」

結成当初より、バンド名のごとく高い志を感じさせ、勢いのある活動を見せていた。3月には前任ドラマーの脱退発表があったが、KAKUMAYが止まることはなかった。G.アザミ、Dr.晴を迎えた5人体制となるまでの想いや、新体制となって初のシングル「UNDER THE BED」について、彼らの言葉を通してその意気込みをお届けしたい。7月27日に高田馬場CLUB PHASEにて行われる無料ワンマン「新生KAKUMAY」では、生まれ変わった5人の新たな決意を感じられるはずだ。

【出来る限りみんなの想像の上は行きたいと思っていたので、プラスに持っていく方向で考えてはいましたけどね】

――“新生KAKUMAY”として、5人体制でも活動がスタートしています。5月30日の1周年ライヴの際に、アザミさん(G)と晴さん(Dr)が加入されて。

アザミ&晴 はじめまして。

――メンバーの脱退(※前任ドラムが4月17日に脱退)があったものの、活動は止めませんでしたね。むしろ、ドラムがいない状態にも関わらず1周年のライヴも発表していましたし。

真虎 はい。その5月30日の1周年記念のライヴは、本編は3人でやって、アンコールの前に映像で5人体制になることを発表したんです。で、アンコールは5人でやりました。

――やっぱり、「前よりもパワーアップしてやる」といった意気込みもあったんでしょうか?

真虎 ありましたね。パワーアップというか、1人抜けて1人入るっていうのは……まあ、普通だなと。出来る限りみんなの想像の上は行きたいと思っていたので、プラスに持っていく方向で考えてはいましたけどね。そこは、こだわっていました。そもそも、KAKUMAYを始める時、5人バンドが良かったんですよ。

――そうだったんですか!やっぱり、想像の上を行くっていうところはKAKUMAYらしいです。

真虎 メンバーの脱退があって、「しばらくお休みします」っていう風にしたくなかったし、なるべく間を空けたくなかったんです。それに、「1周年には間に合わせたい」っていう気持ちも強くて。それで、まずはドラムを探すじゃないですか。でも、ドラムの人口が少なくてですね……。

一同 (笑)

真虎 なんか、もうギターでいいかなとか思って(笑)。

NERO ギターの方が多いしね(笑)。

真虎 で、彼(アザミ)に会って、まだ加入の返事ももらってないのに「いいドラムいない?」って聞いたっていう(笑)。

アザミ そうそう。

真虎 アザミくんは、自然な流れでここにいますっていう感じになってますけどね。

アザミ そうだね(笑)。

真虎 初めて会ってからどれくらいで5月30日のライヴだったんだっけ?

アザミ 2か月くらい? ホント、バタバタだった!(笑)

真虎 最初は、アザミくんともほぼ初対面みたいな感じで……。

―え、じゃあどうやって会うきっかけを作ったんです?

真虎 Twitterです。

―現代っ子!(笑)

アザミ (笑)。NEROくんが、僕のことを知ってくれてたんですよ。

NERO お互い、まだ違うバンドをやってた頃に1度対バンで一緒になったことがあって。当時からアザミくんは可愛らしい感じで、印象に残っていたんですよ。ライヴを見ていても「あの人、いいな」と思っていて、今回「誰か良いギターいないか?」って話になった時に、声をかけてみるか、と。

アザミ で、僕と晴くんはもともと一緒にバンドを組む予定だったんですよ。

――なるほど、じゃあアザミさんからの推薦で晴さんがドラマーに。晴さんは、KAKUMAYに加入することになっていかがですか?

 そうですね、加入したからにはKAKUMAYの武器になれるように頑張りたいです。

――武器と言えば、今後はツインギターという部分でもアプローチが広がるんじゃないでしょうか?

NERO 真虎が最初は5人編成のバンドが良かったって言っていましたけど、実は僕もそうだったんですよ。やっぱり音的にも圧力があるし、あとはもう一人ギタリストがいると勉強出来るんです。アザミくんの音作りやステージングを見て、「こういうことも出来るんだ」って自分が考えられないところを勉強出来るから、ツインギターになったことは結構嬉しいですね。

―ゆいと。さんは、5人体制での活動はいかがでしょうか?

ゆいと。 僕としては、やっぱりステージが大きく変わりましたね。今までは下手が1人でしたけど、今は自分の前にもう1人メンバーがいるっていうのが心強い。それに、ポジション的には自分がドラムの次に後ろにいる立場になったので、結構全体を見渡せるんですよ。ボーカルも、両サイドのギターも見える。そういう自分のポジションが変わった部分を意識してやっていきたいと思っていますね。今は後ろでドッシリしていようっていう意識を持ってやっていますね。

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