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4年ぶりの夏祭り

娘はもうすぐ6歳、コロナが始まったのが娘が2歳の時。コロナ禍になり、多くの地域イベントは中止され、通ってる保育園イベントも保護者は1人だけ参加するなど制限付きとなってしまった。そして、大勢で賑わう夏祭りも4年間中止になっていた。
私が子供の頃は友達と地域のお祭りに出掛けて、兄弟と一緒に灯籠に絵を描いて公園に飾っていたのは良い思い出。コロナ前は毎年のようにやっていた夏祭り。子供の頃はまさか夏祭りが4年間も中止になるとは予想もしなかった。

家族で電車に揺られて夏祭りに向かった。夏祭り広場に大勢の人。マスクをしている人はほとんどいない。カップル、家族連れ、友達、車椅子に乗ったおじいさん。みんな笑顔でたこ焼きを頬張ったり、子どもが射的を楽しんだりしていた。娘はワクワクが止められず、思わずスキップ。そして息子は人生初の夏祭り。初めて行く場所でキョロキョロして刺激を受けてる様子だった。コロナ禍で生まれた子供は初めての夏祭りだったかもしれない。

歩きながらどんな屋台があるかみていると、チーズハットグの文字が目に入った。即座に旦那に「食べたい!」と声をかけ、息子を抱っこしている私の代わりに購入してくれた。みんなで「おいしいね〜」と言いながら、すれ違う人たちの笑顔をみてこちらまで楽しくなってしまった。

屋台だけでなく、神輿を引く姿を眺めたり、太鼓を叩く体験をさせてもらった。お祭りの途中、暑かったので近くのエアコンが効いた商業施設で涼む。洋服屋で小学生くらいが着るキッズの服を見ながら、0歳児の息子もこれを着る日が来るのかななんて、そんな遠くない未来に思いを馳せる。そのほかにも好きなフォントや広告デザインを見つけて記録用に写真を撮る。こんな時間も息抜きになる。

帰りはバスに乗って、子供達を寝かせるために急いでお風呂と歯磨きを終わらせ、無事、寝かしつけることができた。私は楽しかった思い出を忘れないように急いでnoteを書いている。これからも、楽しい思い出をいっぱい作っていきたい。

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