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【レポート】『はたなに』Vol.2 エンジニア・デザイナーの皆さん、教えて!働くってなに?

こんにちは!note編集部です。 

「技術とデザインのウエディングパークを創る」ために、部門を超えて有志で立ち上がったイベント『はたなに』。「働くって何だろう?」「どうして企業で働いているの?」「どうしてエンジニア、デザイナーなの?」「叶えたい未来、教えて!」の4つをトークテーマに、エンジニア・デザイナー一人ひとりの仕事への想いや考え方を深掘りし、発信していく本イベント。スタートの背景はこちら

トークテーマは全部で4つ。

今回のゲストはPhotorait本部エンジニアNAMIさんと、+Creation本部エンジニアAoiさんです。それではどうぞ!

『はたなに』Vol.2 
開催日:2023.2.15 
登壇者:NAMI(エンジニア)、Aoi(エンジニア) MC:onopon(エンジニア)

onopon:それでは早速NAMIさんの『はたなに』を聞いてみたいと思います。

NAMI:Photorait本部エンジニアのNAMIと申します。緊張していますがよろしくお願いします。私にとって働くとは「人生を豊かにするもの」だと思っています。もともと文系出身だったということもあり、新卒で入社した前職はIT経験ゼロの状態で入社しました。新卒の時はわからないことばかりで、今振り返っても大変だったことが多いのですが、そういう経験があったからこそ乗り越えた時の達成感や、手を差し伸べてくれた人への感謝の気持ちなど、色んな感情が生まれたと思っています。今となってはとてもいい経験だったと思っているんですよね。

3年目の時にある程度仕事ができるようになり、会社の人員も増え、やることをやっていればよし、というような環境だった時に、特別いいことも悪いことも起きないなと思ったんです。1日の大半を仕事が占めている中で、それなのにそういう風に思っているのはもったいないと気が付きました。「人生を豊かにする」ためにも、環境を変えて、自分の苦手ともしっかり向き合っていきたいという想いでウエディングパークに転職しました。

入社してから挑戦や、苦手と向き合わなきゃいけない機会がたくさんあるんですが、でもほんの数か月前の自分と比べて人生が豊かになったと感じています。

onopon:ありがとうございます。自分の苦手と向き合うってとっても難しいことだと思うのですが、秘訣はありますか?

NAMI:ここを乗り越えたら成長するな、という気持ちですかね。

onopon:なるほど!では続けて「どうして企業で働いているの(なぜウエディングパークなの)?」を教えてください。

NAMI:前提として自分だけでは何もできないと思っていて。フリーランスという道もあると思うのですが、自分で仕事や働く人を選べてしまうと新たな発見や学びを得られる機会が格段に減るのかなと。もともとのスキル・技術面がまだ未熟なので一人でどうにかすると視野が狭くなってしまうと思うんです。いい面も悪い面も自分一人では気づけないことがたくさんある。企業に属していろんな考え方や価値観に触れながら成長していきたいと考えています。

onopon:確かに。話を聞いていて常にストイック、というか何かにチャレンジしているという印象を受けました。そんな中でなぜ、ウエディングパークを選んだんですか?

NAMI:自分自身の性格上、周りの人や環境に影響されやすいというところがあって。周りが頑張っていれば自分も引っ張られる。なので、頑張っている人や素敵な人たちが集まっている環境で働きたいと考えて、ウエディングパークを選びました。

onopon:なるほど。この人と一緒に働きたいな、だったり、入社の決め手になったことがあれば教えていただけますか?

NAMI:他の企業に比べて面談や面接の回数が多かったんですが、人を見てくれているな、というのをとても感じました。また、最終面接の前に担当の方(マネージャー)が相談に乗ってくれたんですが、実際に一緒に働くマネージャーが人のために時間を割ける人なんだと感じることができたのも決め手でした。

onopon:素敵なエピソード、ありがとうございます!続いて、なぜエンジニアになったのか教えてもらえますか?

NAMI:もともと小学校から書道を習っていたのですが、ひとつのことを極めることが面白く、奥深いな、そういうことを仕事にできたらいいな、と考えていました。そこから職人や技術者に憧れを持つようになりました。でも就職活動をはじめた時に「技術職には弟子入りが必要だよな」と考えたり、「エンジニアになりたいけど、大学で学んできたわけではないし…。」と興味はありながらも選択肢に入れていなかったんです。

それでもどうしてもエンジニアが気になって 諦めるためにもインターンシップに参加してみました。文系初心者でもエンジニアになれるという情報を聞き、また実際にプログラミングをやってみて自分が書いたソースコードで動いていくのが楽しくて。新しく始めるなら今だなと思い、エンジニアに絞って就職活動をスタートしました。しかし、エンジニアとして実際に働いてみて「面白いな」とは思えたんですが、同じ空間にいても淡々と仕事をこなしているだけで、人としての成長が実感できませんでした。「このまま自分がここにいたらダメになる」と思い、転職活動をスタート。実はエンジニア自体を続けるかどうかも迷ったのですが、ウエディングパークに出会い、エンジニアでも人のために動いたりコミュニケーションを活発にとれる環境があることを知りました。また、働く中で自分の能力や技術力、行動力をいかしているエンジニアがたくさんいることに可能性を感じたんです。人のために自分も成長していきたいという考え方に変わりました。

onopon:人の働き方に「感動したから」なんですね。インターンからピンチをチャンスに変えていっている印象を受けたのですが、ピンチをチャンスに変える方法があれば教えてください!

NAMI:ピンチを楽しめるかどうか、ですかね。ピンチを乗り越えた先に、成長があるので今が乗り越えどき!と考えています。メンタルが強いんですかね(笑)

onopon:未来を見据えて行動できるのは本当に素晴らしいですね。そんなNAMIさんが叶えていきたい未来を教えてください。

NAMI:誰かのために動ける人になりたいと思っています。ウエディングパークは誰かのために動ける人がたくさんいる。周りから影響を受け、私もそんな存在になりたいなと思いました。ただエンジニアとして支えていくためには技術や知識が必要。そこが備わってないと行動にも移せないと思うので、しっかり技術面で支えていくという目的のためにがんばって成長していきたいです。

onopon:NAMIさん、ありがとうございました!では、続いてAoiさんお願いします。

Aoi:+Creation本部エンジニアのAoiです。私の『はたなに』は「人生で熱中できるもののひとつ!」と書いたのですが、せっかく働くのであれば楽しく、一生懸命働きたいと思っています。仕事は楽しいことばかりではなく、大変なこと、悩むこともある中で、それを乗り越えられるかどうかは熱中できているかどうかだと考えています。熱中するきっかけは人それぞれだと思いますが、目指す会社のビジョンや一緒に働く仲間があるからこそ、私自身仕事に熱中できています。

onopon:Aoiさんの言葉から「乗り越える」という言葉が出てきましたが、熱中して何かを乗り越えることができる理由は何ですか?

Aoi:やはりビジョンや仲間。ドレスチームで実際に感じる業界やクライアントの課題を解決したいという想いに共感していますし、チームメンバーが自分より強い想いや熱量で仕事と向き合っているので私自身も刺激をもらって熱中することができています。

onopon:では、次になぜ企業で、なぜウエディングパークなのかを教えてもらえますか?

Aoi:一人では熱中や奮起できないタイプなので、周りの人と一緒に頑張ろうと応援し合える環境や、周りが頑張ることに白けない環境であることが大事なんです。学生時代に体育祭などの学校行事にもっと真剣に取り組めばよかったという後悔もあり、「みんなで頑張ろう!」という環境に憧れがありました。なので、就活時代もそこを重視していたのですが、ウエディングパークでは実現できる環境があるし、他の会社にはない強みだと感じています。

onopon:なるほど。続いて今もエンジニアを続けているモチベーションを教えてもらえますか?

Aoi:最初は自分がつくることに対してモチベーションを持って開発していたんですが、つくる楽しさだけでは頑張れないことに、気が付いたんです。「エンジニア向いてないのかな」と悩んだこともありましたが、ある日ドレス業界の課題を聞く機会があって。これからよりよい業界にしていくために、メディアだからこそユーザーを動かすことができるし、エンジニアとしてサービスをつくった先には業界をもっと良くできるかもしれない、と思えたことでモチベーションがあがりました。

onopon:ものをつくって満足してしまう人が多い中で、そこまでの熱量をもって働けるのは素晴らしいことですよね。エンジニアとしてやっていこうと強く思えたエピソードがあれば教えてもらえますか?

Aoi:上司にキャリアの相談をしたときに「あんまり考えすぎずに目の前のことをやってみたらいいんじゃない」と言ってもらえたことがきっかけで、目の前のことに集中するようになりました。

onopon:ありがとうございます。最後に叶えたい未来を教えてください!

Aoi:「関わる人に少しでもポジティブな影響を」と書いているのですが、家族、友達、働いている皆さんに少しでもポジティブを与えられる存在になりたいと考えています。
身近な人もそうなんですが、画面の向こうのサービスを使ってくれるユーザーさんにポジティブな影響を与えることができるのがエンジニアの強みだと思っているので、ポジティブな影響を与えられる存在を目指して、頑張りたいと思います…!


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