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【レポート】『はたなに』Vol.7 エンジニア・デザイナーの皆さん、教えて!働くってなに?

こんにちは、note編集部です。

「技術とデザインのウエディングパークを創る」ために、部門を超えて有志で立ち上がったイベント『はたなに』。「働くって何だろう?」「どうして企業で働いているの?」「どうしてエンジニア、デザイナーなの?」「叶えたい未来、教えて!」の4つをトークテーマに、エンジニア・デザイナー一人ひとりの仕事への想いや考え方を深掘りし、発信していく本イベント。スタートの背景はこちら

トークテーマは全部で4つ。

今回のゲストは+Creation本部でエンジニアマネージャーをしているみーやさんと、DX本部エンジニアのだてさんです。それではどうぞ!

『はたなに』Vol.7
開催日:2023.4.12 
登壇者:みーや(エンジニアマネージャー)、だて(エンジニア) MC:onopon(エンジニア)

onopon:では早速、みーやさんの『はたなに』を探っていきますね。

みーや:私にとって、働くことは「人生がイキイキとするスパイス」です。そう思うようになったきっかけは、大学生の時にパスタ屋さんでやっていたアルバイト。もちろんお金をもらうためにバイトを始めたんですが、お金よりも同じ職場で仲間と一緒に笑い合いながら働く時間がすごく楽しくて。無駄な時間があるとポーっとするタイプなんですけど、働いている時間はメリハリがついて、イキイキと生きられる。また、早々にバイトのトップに立たなくてはならなかったこともあって、後輩に生半可な背中を見せたくないという気持ちも生まれました。だから、私は一生何かしらの形で働くだろうし、働いている間が一番人生が生き生きするだろうなと感じています。

次の「どうして企業で働いているの?」ですが、これは「ウエディングパークに出会ってしまったから」の一択です。大学の会社説明会に来ていた会社の中で、ウエディングパークの担当者さんが一番輝いてたし、ウエディングパークが一番、ビジョンに対して一貫性を持ってサービス展開をしているように見えて、すごく魅力的に思えたんです。

カジュアル面談を経て、4日間のインターンに参加させていただいて、開発するよりもメイン担当者を質問攻めにして、ウエディングパークへの理解を深める時間になりました。自分がした当時の就活状況だと、3年ぐらい企業で働いて、転職してスキルアップ、最終的にフリーランスになろうという流れが多かったんですよね。それで私もそんな感じなのかなと思っていたんですが、このインターンの4日間で、私のエンジニアへのイメージが180度変わりました。こんなに楽しそうなエンジニア職があるなら、私もウエディングパークの社員になりたい。転職せずにウエディングパークでずっと働きたいと思いました。

「どうしてエンジニアなの?」は、ずばり「ウエディングパークだから」です。情報系の大学出身ですが、実は私、先生方に「あなたはエンジニアには向いていません」って言い切られるような人間だったので自分もエンジニアになるとはあまり考えていなくて。だけど、周りはエンジニア希望が多かったので、流されて一緒にエンジニアを見てみたくらいで、他業種の営業職なども視野にいれていたんです。でも、内定ももらえていないような状況で……。その時の不安や自信がない気持ちをウエディングパークの選考で、はじめて話したんです。そしたら当時の採用担当の方が「そんなことないと思うよ。エンジニアに向いていると思う」って言ってくださって。そんなことはじめての経験で。そこからウエディングパークのエンジニアとして内定いただけるように頑張ったことを今でも覚えています。

入社してからも自信がなくなることもあったのですが、先輩に支えていただいて、「私、もしかしてできてる?」と自信を持てるようなことも出てきました。年次が上がると後輩が増えて、私の後輩がいると勝手に気持ちが入る系のパワーも加わって、安定して働けるようになってきました。先輩にもらったものを後輩につないでいきたいと思っています。

「叶えたい未来」は、「楽しいからウエディングパークで働いてるって笑顔で言い続ける未来を作りたい」です。私も、私以外の社員の皆さんもぜひ、そうなってもらいたいし、すでにそうなっている方はそれを続けてほしい。会社に人が増えたり、いろいろと変わっていくことはあると思いますが、「ウエディングパークで働くのは、大好きな仲間がいたり、やりがいがあったりして楽しいよね」って言える未来を作りたいです。

もちろん、働いていく中で、全部が自分のやりたいことだけだったり、楽しいことだけだったりではないだろうなとは思います。なんか変だなとか、これは自分は嫌だなということもあると思います。無我夢中でみんなで忙しく働いているときって大変ですが、「いい汗かいてんな」みたいな楽しさってありますよね。だから、ちょっとでも楽しい方向を向いて「こういうことやっているときって楽しいよね」とか「今、あなたと働けて楽しい」と言葉に出していくことが大事なのかも。そういう楽しい気持ちがあると、後から振り返ったときに自分の中に積もっていく思い出やスキルに気付いていけると思うんです。

onopon:ありがとうございます!みーやさんが書いているnoteもぜひチェックしてみてくださいね。

では、続いて、だてさんの『はたなに』をお願いします!

だて:「働くって何だろう?」には、2つあって、1つ目は、「生きるために必要なこと」、2つ目が「人生で一番の挑戦の場」です。1つ目はわかりやすいと思うので、2つ目についてお話していきます。小学3年生から10年間、サッカーをしていて、ずっともがきながら、挑戦だと思って取り組んできたんです。ただ、大学生の途中で「ここが自分の限界かな」と思ったシーンがあって、サッカーに対する気持ちが小さくなって辞めたんです。そのときに、この先、こんなに何かに本気になれる時間ってないんじゃないかと感じたんですね。

だけど、就活を経て、実際にウエディングパークで働いてみたら、人生トータルで考えたら、サッカーしているときよりも仕事している時間の方が長いですし、今後の仕事の方がもっといろんなことに挑戦できる。ウエディングパークが挑戦する会社だったというのもあって、今、僕の人生の中で一番、挑戦ができる場所にいると感じています。

「どうして企業で働いているの?」「なぜウエディングパーク?」は、母の影響によってウエディング業界で働きたかったからです。僕が就活していた当時、母は婚活セミナー講師をしていました。それで、母がきっかけで結びついたセミナー受講者の方から「おかげで、幸せになれそうです。ありがとうございます。幸せになります」と連絡をもらっているシーンを目の当たりにして。人の幸せ、結婚のような大きなターニングポイントに関われる業界で働きたいなと思ったのがきっかけです。

それで、エージェントにウエディング業界や身近な人の幸せに携われる仕事をしたいと伝え、ウエディングパークを紹介してもらったという経緯になります。就活のときに大切にしていたのは、自分たちも良い状態で、良いサービスを届けることをしているかどうか。ウエディングパークで最初に面談した社員の方がすごく楽しそうに働いていて輝いていた。幸せのためのサービスを届ける人たちが一番幸せで楽しんでやっていることが、いいサイクルを生めるんだろうなと感じたこともあって、内定をもらえたら入ろうと決めていました。
 
「どうしてエンジニアなの?」ですが、「エンジニアはエンジニアを辞めるまで、一生学び続けていくから」です。先ほど、サッカーの話をしましたが、仕事上でも、サッカーのように途中で限界だと思ってしまったら、その後すごくつまらなくなって後悔しそうだと思うんです。エンジニアの技術は学べば学ぶほど、知りたいことも出てくるし、もっと勉強しなきゃいけないと思わされる。現状で満足しちゃ駄目だって常に思わされるから続けられています。

今まで、そのプレッシャーに疲れてしまうこともあったんですが、そういうときは先輩方と話して、初心に返るようにしています。実は1年目が終わった頃に、キャリアビジョンを考え始めて悩んでしまったことがあったんです。たくさん学ぶことがある中で、全部に手を出していたら、全然上に行けない、どう絞ろうって悩んでたんですよね。そんなとき先輩に「まだ1年終わったところなんだし、やりたいと思った技術をどんどん学んでいけばいいよ。意外とそういう中で新しい道が開けたりするよ」というアドバイスをいただきました。それで視野が広がったなと思います。

「叶えたい未来」は「職種に関わらずいろんな人と結節することで、そこでしか出せない価値、掛け算価値を出していける未来」です。実際にいろいろな職種の人と技術について話したときに、1つのことでも人の数だけ捉え方があって、その数だけ価値が出せるんだなという気づきがありました。あくまで技術は手段であって、その使い道を一方的に決めてしまうのはもったいない。エンジニアとして手段を持っていますが、それにこだわらず、いろいろな掛け算の形にして価値に変えていきたいです。

次回の『はたなに』Vol.8もお楽しみに!



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