2023年10月、ウエディングパークに任期1年で経営チームにブレーンとして参画し、議論と意思決定を行う「BTO（Beyo-nd Technical Officer）」と「BDO（Beyo-nd Design Officer）」が誕生しました！

B？Beyo-ndって何？？と疑問を持った方も少なくないはず。今回は、「BTO」「BDO」とは何なのか？誕生背景とともにお伝えします。

BTO・BDOが目指すこと

2021年10月、ウエディングパークは新しい経営方針として、「デザイン」を会社の次の競争力にする「ウエディングパーク的『デザイン経営』宣言」を発表しました。

経営理念「結婚を、もっと幸せにしよう。」、ビジョン「21世紀を代表するブライダル会社を創る」を掲げ、ウエディング業界×インターネット・デジタル技術で事業を展開してきたウエディングパーク。
多様化する価値観、求められるサービスに応えるイノベーションを実現するためには、当社の強みである「デジタル技術」や「デザイン」の力が欠かせません。
現在、会社のロードマップとして「技術とデザインのウエディングパーク」を掲げています。

BTO・BDOは、そんな「技術とデザインのウエディングパーク」を創り「デザイン経営」を加速させるための役職です。

BTO（Beyo-nd Technical Officer）
永井 美波

「人生の節目を技術でもっと幸せにしたい」という想いから、2018年ウエディングパークに新卒入社。エンジニアとして、「Wedding Park 海外」での開発を行う一方、ウエディングパークの組織活性化を行う「WPPJ（現カルチャー推進室）」も兼務。2021年1月からは「Ringraph」のチーフエンジニアとしてサイトや広告商品全般の開発を専任で担当。2023年1月からはエンジニアリングマネージャーとして組織づくりにも取り組み、同年10月からはBTOとして全社エンジニアの組織づくりに尽力している。

BDO（Beyo-nd Design Officer）
笹原 光

「本質的な課題解決をし、幸せを創造したい」という信念のもと、2021年ウエディングパークに新卒入社。入社後、Webデザイナーとして自社メディアのデザインを担当する傍ら、同年5月より組織カルチャーを会社の圧倒的競争力にすることをミッションに掲げる「カルチャー推進室」を兼務。同年11月には会社初の「カルチャーデザイナー」に就任し、“想いをカタチにするデザインの力”を活かし、組織カルチャーの創造・浸透に向けて尽力している。

BTO・BDOが生まれたワケ

「デザイン経営」を推進し、「技術とデザインのウエディングパーク」を創る上では、クリエイター（エンジニア・デザイナー）の意見も踏まえた経営判断が欠かせません。
しかし現在ウエディングパークの経営陣にはクリエイターがおらず、クリエイターが経営陣に提案する機会はあれど、経営会議にクリエイターが入って議論する機会はありませんでした。
この状況を改善し、経営会議にクリエイターも入ることで、それぞれの視点で想いや考えを伝え合い、議論してゼロから経営陣とクリエイターが一緒に「技術とデザインのウエディングパーク」をカタチにしていくため、「BTO」「BDO」という役職が生まれました。

抜擢されたのは、20代のエンジニアとデザイナーです。

BTO・BDOの「B」は、2023年4月～9月に掲げられていた半期スローガン「BEYO-ND!」が由来。現在、社内では、大きくレベルを上げるようなストレッチの効いた「挑戦」を表現する言葉となっています。

現在の能力だけでなく、考え方や熱意が重要。想いを行動に移せるメンバーであれば、年次問わず抜擢するウエディングパークのカルチャー。
20代のメンバーの経営チームへの参画には、“年齢や役職に関係なく、目指す未来からのバックキャスティングでどんどん挑戦をしてほしい”という、社長・日紫喜の想いも込められています。

BTO・BDOの任期は1年。「次は自分がなりたい！」と自ら挑戦するメンバーを増やし、育成の強化やウエディングパークらしいカルチャー醸成にもつなげていきます。

BTO・BDOがやっていること

BTO・BDOは、デザイン経営の推進を目的にした「デザイン経営会議」で経営陣と隔週で議論を交わし、ビジョンや理念など、目指す未来からのバックキャスティングで様々な経営判断を行っています。

BTOは、クリエイターが事業をリードするために必要な決断として、エンジニアの横断組織「TECH戦略室」の立ち上げを準備中。
BDOは、デザイナー組織のロードマップ作成や育成の仕組みづくりを行うなど、ビジョンや理念の実現に向けたそれぞれの視点での経営判断・実行を行っています。

BTO・BDOコメント

BTO／永井美波

ほとんど何も決まっていない状態から、経営と同じ目線で会話をすることはプレッシャーを感じると同時に貴重な経験でした。“これが経営スピードか”と、正解がわからない中で決断していく覚悟とスピード感に圧倒されながらも、変化への一歩を踏み出せた3ヶ月だったと思います。
エンジニア組織をより成長させ、技術のトップラインを伸ばしていくことが使命だと思っていますので、技術とデザインのウエディングパークへ加速させます！

BDO／笹原光

ビジョン実現を加速させるためにデザインはどうあるべきか考え、一歩踏み出せた3ヶ月でした。また、経営チームに入ったことで、視座の高さや決断スピードの違いを実感し、日々学びが多いです。
BDOとしてデザインの力を信じて、ビジョン実現に加速できる強いデザイン組織を創ります！