被害者意識と自由の話
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突然ですが、あなたは自分のことを「自由」だと思っていますか?
私たちは自分で気づかないうちに、
自分を『何かの被害者』として扱っています。
まず多くの人が、自分が感じる感情を外側の環境や状況、誰かのせいにしてしまいます。
何かが起こった→だから私は悲しい
とか、
誰かに傷つけられた→だから怒った
などと捉えてしまうかと思いますが、
そうした反応をしていること自体が
自分で自分を『被害者』として扱っている証拠になります。
被害者意識を持っていると、2パターンの振る舞いをしてしまいます。
1️⃣不平不満
2️⃣責任転嫁
もしあなたが被害者意識を持っていて、1️⃣の振る舞いになっているとき。
自分を可哀想な人間として扱い、そうすることで何らかのメリットを得ているでしょう。
例えば、
誰かに同情を誘い、自分の立場を優位な状態に保っている場合があります。
もしあなたが2️⃣の振る舞いになっているとき。
状況に対する自己責任を放棄し、あなたが不満を感じる状況を他人のせいにしている可能性があります。
この場合、自分の過失や不手際から逃れることで、それらによる負担やストレスを軽減できることや、立場を守ることなどをメリットとします。
どちらの振る舞いも『自分(というラベル)を保つ』ことがメリットになりますが、
これらの振る舞いが客観的にみればデメリットになることは、このような認め難い自分の振る舞いを認めるまでは気付かないでしょう。
これらに共通するのが、
〝外側の環境や状況、他者〟に依存しないと自分を保てない。存在を認めることが出来ない、という不自由さ。
つまり、被害者になっている。
というわけなんですね。
これらから解放されるためには、
自分が感じることと、
外側の状況は関係ない。
心が反応ために自分が選んだキッカケでしかない。
ということに気づく必要があります。
これらの振る舞いの
もっと深い背景にあるメリットは、
『感情を感じなくていいから』
つまり、簡単に言うと
傷つきたくないんですよね。
でも「傷つきたくない」ってマインドが強く反応してしまうから、結局のところ
傷つくことを選んじゃうんですけどね。
(もちろん、無意識に)
さて、今日はこのへんで。
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