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先延ばし癖をうまく使うと先延ばしを防げる

夏休みの宿題はギリギリで間に合わせていました(間に合ってない)

大人になっても年末調整は期日に提出(できてない)

免許の更新も限界まで引き延ばします(免停は嫌なので間に合う)。

noteを書く時もそう。
ショート動画の再生が止まらなくなったり、アプリの赤いバッジがなくなるまで更新したり。

しかし、心理学や脳について学ぶことで先延ばし癖は改善しました。
今では期日の決まったものは速攻で終わらせ、自分のやりたいことも優先的に手をつけられます。
小学生の自分に教えてあげたいくらいです。

先延ばし癖を治して実感できることは
・解放感が得られる
・メンタルが安定した
・寝つきが良くなった
・趣味がより楽しめるようになった
この他にもさまざまな実感があります。

この記事では、先延ばしを上手に活用し、生活を改善するための考え方を紹介します。


1. 自分を責めると逆効果

先延ばしは、自己嫌悪や自分を責める原因になりがちです。
しかし、これは逆効果。

自分を責める

ストレスを感じる

ストレス解消に他のことをする

結果的に先延ばししてしまう
という負のループに入ってしまいます。

先延ばしには「目の前の脅威を回避する」という側面もあるので、脳にとって当たり前のことなんです。

「いま自分は先延ばししようとしているな」と感じても、自分を責める意味はありません。

自分を受け入れ、先延ばし癖を利用してみましょう

2. 重要なこと以外を先延ばしにする

先延ばし癖を利用するとはどういうことかというと、「やるべきこと以外を先延ばしにすること」です。

「これは今やらなくても良いかな」と考えてみましょう。
これは、優先順位をつけ、エネルギーを大切なことに集中させるためのテクニックです。
重要でないことは後回しにし、重要なタスクに集中します。

ゲームやテレビ、スマホなど、小さな快楽は後回し。
やることやって、解放感の中で楽しめばいいのです。

3. 楽しいことを先延ばしに

楽しみを後回しにすることで、モチベーションを維持しやすくなります。

仕事終わりの一杯は最高ですよね。
我慢した後の楽しみは何事にも変えられません。

達成感や報酬を先延ばしにすることで、目の前の事に集中しやすくなります。

終わった後のご褒美を設定してみるのもいいでしょう。
ゲームでは即報酬がもらえるのは当たり前で、脳を刺激する仕組みがよくできています。

4. 最初の一歩を簡単に


「やる気は行動の後に起こる」というのは、行動心理学の基本です。

小さな一歩から始め、徐々に行動を拡大していくことが重要です。

「まず〇〇だけやる」

・書類をテーブルに出すだけ
・着替えるだけ
・テレビを消すだけ
・スマホを横に置くだけ

少しでも関係あることならなんでも構いません。

5. やらなかった時の結果を想像する

やらなかった時のネガティブな結果を想像することも有効です。

私は妄想が得意なので簡単に実行できます。

この「未来想像」は、モチベーションを高め、先延ばしを防ぐための有効な手段です。

面倒には利子がつきます。やらなかった時のデメリットと、終わらせた後の感情を比べてみましょう。

まとめ

・自分を責めると先延ばしが加速する
・やるべきこと以外を先延ばしにする
・楽しみを先延ばしにして増幅させる
・まずは、簡単なことから手をつける
・やらなかったらどうなるか妄想する


先延ばしは決して悪いことではありません。この癖を上手に利用すれば、人が変わったように行動力が増えます。

以上です。

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