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近くて遠い国、中国。ーーWeekly Chinaは、そんな中国を若者の視点から取り上げ…

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近くて遠い国、中国。ーーWeekly Chinaは、そんな中国を若者の視点から取り上げるメディアです。中国のトレンドを「95後」(1995年~2000年の間に生まれた世代)が分かりやすく解説。つい友達に話したくなる「等身大の中国」をお届けします。

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Weekly Chinaへようこそ

皆さんこんにちは!Weekly China編集部です。 近くて遠い国、中国。ーーWeekly Chinaは、そんな中国を若者の視点から取り上げるメディアです。中国のトレンドを「95後」(1995年~2000年の間に生まれた世代)が分かりやすく解説。つい友達に話したくなる「等身大の中国」を毎週お届けします。 中国といえば政治や経済など、マクロな問題がメディアに多く取り上げられていますが、Weekly Chinaでは若者の視点から、中国社会のデジタル実装や、テック企業による社

    • 【インタビュー】日中の企業をつないでイノベーションを促進 中国で働く醍醐味は?

       今回は、日中でのスタートアップおよびイノベーション連携を推進するアクセラレーター「匠新(ジャンシン)」で働く朱真明さん(27歳)に話を聞いた。10月9日の日中茶龍のイベントでも講演してもらっている。  中国国籍。日本で生まれ育ち、高校卒業後に上海理工大学に進学した。在学中に1年間のインターンを経て、2017年に匠新に入社した。  現在の仕事や中国の大学に進学した理由、仕事の醍醐味などを尋ねた。 −現在の仕事を教えてください  日中のイノベーションを加速させるのが弊社の仕

      • 【中国留学経験者に聞く!第2弾】山城佑太さん(復旦大学語学留学)

         今回は、語学留学で上海の復旦大学に留学した山城佑太さん(26)に復旦大学での留学生活と帰国後の就職活動に留学経験がどう活きたのかについてお話を伺った。 -留学に至るまでの経緯を教えてください  父親が長い間中国に駐在していたため、何度か中国へ訪れる機会がありました。その縁で大学一年生の時に、現地の中国人と実際に交流をしたことで、さらに中国という国に興味を持ちました。また、当時所属していたサークルの先輩にも感化され、復旦大学への留学を決めました。 *留学先のクラスで撮影し

        • 【中国留学経験者に聞く!第1弾】伊藤和幸さん(北京大学国際関係学院)

           今回は、早稲田大学のダブルディグリープログラム(以下、DD)で北京大学国際関係学院に留学した伊藤和幸さん(23)に北京大学での留学生活と帰国後の就職活動に留学経験がどう活きたのかについてお話を伺った。 -留学に至るまでの経緯を教えてください *北京到着翌日 DDオリエンテーションの際に先生方と撮影した写真  母親が中国関連の仕事をしていたことと小中の9年間、上海に住んでいたことから中国に関心がありました。日本人学校にいた際には尖閣諸島問題もあり、日中対立で敏感になる時

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        • 【インタビュー】日中の企業をつないでイノベーションを促進 中国で働く醍醐味は?

        • 【中国留学経験者に聞く!第2弾】山城佑太さん(復旦大学語学留学)

        • 【中国留学経験者に聞く!第1弾】伊藤和幸さん(北京大学国際関係学院)

          【インタビュー】中国から世界へ、中国大手モバイルゲーム会社に勤める日本人責任者

           今回は、ロードモバイルなどを手掛ける中国モバイルゲーム会社のIGG で働く森岡夢信さん(28)に話を聞いた。同社日本エリアの責任者で、8月28日の日中茶龍のイベントでも講演してもらっている。  近畿大学在学中に中国へ留学。新卒で広告代理店に入社し、その後現在の仕事に転職した。中国とかかわるようになったきっかけや、転職にまつわるエピソードなどを聞いた。 −中国語に触れることになったきっかけを教えてください *留学していた際の写真  大学で中国文学や文化を専攻していまし

          【インタビュー】中国から世界へ、中国大手モバイルゲーム会社に勤める日本人責任者

          【インタビュー】入社後4ヶ月で転職、「迷いはなかった」 恩師と働く夢目指す

           「戸惑いや迷いはあまりなかった」と伊藤日実子さん(25)は話す。神戸市外国語大学を卒業後、日系インバウンド旅行会社に就職。その4ヶ月後に転職を決断した。中国への留学経験や作家の毛丹青(まお たんせい)氏との交流などを通じて、「深い部分での人と人の繋がり」に興味を持ち、「日本で中国との繋がりを作れる仕事に就きたい」と思ったからだ。  現在は、中国向けインバウンド支援事業を手がけるインタセクト・コミュニケーションズ(以下、インタセクト)で、中国向けに日本のプロモーション企画・

          【インタビュー】入社後4ヶ月で転職、「迷いはなかった」 恩師と働く夢目指す

          外国人練習生は中華アイドル業界を再活性することができるのか

           2月17日8時に、青春有你3,創造営4が同時開始されました。今年の目玉は「亜洲超星団」を含め、新たに多くの外国人が参加することで、国際的な一流アイドルグループ誕生への期待がされている。しかし、もともとこういった経緯に至ったのは、かねてから叫ばれていた中国版プデュのマンネリ化が原因だ。では、果たして外国人の加入はどういった影響があるのだろうか、今回は創造営2021での評価を中心に紹介したい。 1,マンネリ化した中国版プデュ  2016年は中国アイドル元年と呼ばれ、アイドルオ

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          中国アニメ映画「羅小黒戦記」日本での興行収入が中国アニメの海外興行新記録を更新

          要点 ①興行収入(5.6億円)が中国アニメの海外興行新記録を更新 ②国内での展開する国潮アニメ映画、海外で人気な本作との違いとは? ③中国アニメの今後に関する考察 ------------------------------------------------------------------ 1、話題を呼んでいる映画「羅小黒戦記」とは ここ最近中国国産アニメ映画が日本で話題を呼んでいる。一部劇場では連日満席で、予約待ちとなっているそうだ。中国アニメは国内で人気になること

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          【インタビュー(下)】遅咲き27歳の挑戦、中国プロサッカーで目指す頂点

          「これ以上このチームでは無理だろう」。念願のプロ入りを果たした夏達龍(なつ・たつりゅう)選手(27)は思った。試合出場数はチーム最多。しかも、ハットトリック(1試合で3得点すること)を決めるなど結果は残した。しかし、チームから給与が支払われなかったのだ。   インタビュー(上)に引き続き、(下)では中国でプロ入りを果たした夏選手が遭遇する中国プロサッカーでの試練を紹介する。 支払われない給与  河北省の3部チーム、保定容大からオファーをもらった夏選手は、「点取屋」を意味す

          【インタビュー(下)】遅咲き27歳の挑戦、中国プロサッカーで目指す頂点

          【インタビュー(上)】遅咲き27歳の挑戦、中国プロサッカーで目指す頂点

          最後の交代枠が使い切られた。その瞬間、自然と涙が出てきた。自チームの敗北をベンチで眺めるしかできなかったサッカー少年は、中国留学を決意する。その先で待ち受ける試練を知らずに。   夏達龍(なつ・たつりゅう)選手(27)のサッカー人生はまさに波瀾万丈だ。日本でプロを目指すも挫折。中国留学を始めた。現地でプロサッカーへのチャンスを掴んだが、チームは解散。追い討ちをかけるように新型コロナウィルスが流行した。中国のプロリーグでプレーする夏選手に話を聞いた。 日本で経験した挫折  

          【インタビュー(上)】遅咲き27歳の挑戦、中国プロサッカーで目指す頂点

          国民へ再度節約の呼びかけ、大食い動画投稿者叩きと厳しすぎる処置

          要点: ①飲食浪費行為の制止と危機意識の強調 ②終末を迎える吃播(Chibo)経済、配信を禁止するプラットフォームも ③メディアによる「大胃王(大食い動画投稿者)」の批判、再現度の高い「食べ真似」動画投稿者 本記事では、「食べ真似」動画が注目を集めるに至った背景を紹介します。  ------------------------------------------------------------------------------   8月11日、中国の習近平国家主席

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          Weekly China Week 23,24's Articles

          皆さんこんにちは、Weekly China編集部です! 先週、今週のWeekly Chinaは: ①優酷(YOUKU)プロデュース「亜洲超星団」、世界的オーディション番組構想発表、キムタクも誘致? ②コロナ後の中国SaaSとこれまでの発展について ③Esportsをテーマとした大人気ドラマ「CrossFire」と中国におけるEsportsの社会的普及 ぜひ読んでみてください! ---------------------------------------------

          Weekly China Week 23,24's Articles

          Esportsをテーマとした大人気ドラマ「CrossFire」と中国におけるEsportsの社会的普及

          要点 ①実在のゲームを題材としたドラマ「CrossFire」が公開から4週間足らずで約9億8000万再生 ②高まる普及度、トップ選手はWeiboのパーソンオブザイヤーでも1位に ③今や国も正式に認める一大産業、教育現場にも影響 ------------------------------------------------------------------  テンセントビデオで限定公開されているEsportsを主題としたドラマ、「CrossFire」(中国語名"穿越火线")

          Esportsをテーマとした大人気ドラマ「CrossFire」と中国におけるEsportsの社会的普及

          コロナ後の中国SaaSとこれまでの発展について

            最近SaaSについて学ぶ機会があり、リサーチしていく中で中国SaaSの発展状況も気になったので、調べたところ以下のような検索結果が出ました。 ”中国SaaSとSalesforceの差はどれくらい開いているのか?” ”中国SaaSはなぜマネタイズできていないのか?” ”誰が中国SaaSの不毛な生態系に責任を取るべきか”   ここまでは2020年の記事でしたが、さらにSaaSの記事について遡ると、こんな記事もありました。 ”SaaSはすでに”死んだ”、次は”   

          コロナ後の中国SaaSとこれまでの発展について

          優酷(YOUKU)が発表した「亜洲超星団」、世界的オーディション番組への期待

          要点: ①マンネリ化したオーディション、練習生にも既視感 ②東南アジアに参入、ダンス番組「這,就是街舞(Street Dance of China)」 ③木村拓哉も招待?メンターが豪華すぎる新番組「亜洲超星団」   2020年8月6日、優酷(YOUKU)の陸偉は「酷青春、正当燃」で、かねてから構想していた世界的オーディション番組「亜洲超星団」の全容を発表した。出演者候補は、アジアでトップクラスの人気を誇る、易烊千玺(TF BOYS)、周杰倫(Jay Chou)、LISA(B

          優酷(YOUKU)が発表した「亜洲超星団」、世界的オーディション番組への期待

          Weekly China Week 21,22's Articles

          皆さんこんにちは、Weekly China編集部です! 先週、今週のWeekly Chinaは: ①【中国トレンド】オーディオブックアプリについて知る ②コミュニティに根付いたまとめ買いサービス「十薈団」 シリーズC+ラウンドで資金調達へ ③オンラインライブの隆盛~無料配信への批判と今後の展開~ ④手の焼ける63歳?人気ドラマ《都挺好》に見る中国の高齢者扶養問題 ぜひ読んでみてください! --------------------------------------

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