小さな夏の旅3
森のメリーゴーランド
本日メインの目的地となるその場所には、まるで物語の世界から抜け出してきたように木々に囲まれたメリーゴーランドが…
以前訪れた際には鬱蒼としていた周辺の木々がバッサリ刈られ、ずいぶんと小ざっぱりした風景に。管理上の問題とか色々あるんだろうけど、これは雰囲気60%減ですね…。
さらにここで長男は断固乗車拒否。
喜んで乗ると思ってたから意外だったけど、高くて怖いという理由を聞いて納得。言われてみればそういうところあるね君は。
結果、家内と次男がメリーゴーランドに乗り、長男は場外から手を振るという光景に。ま、アイスを食べたし満足だよね。
(例によって食べるのに夢中で写真は無い)
オルゴールと人間と人形
オルゴールと人間のコンサートがあるというので、
開演時間に余裕をもってホールへ向かう。
今回の旅を通して言えることだけど、こうしたちょっとした空き時間を利用して長男のトイレを済ませられるようになったので、外出が格段に楽になった。オムツごみも出ないし。
閑話休題。
無事席の確保が出来て、いよいよ待ちに待った開演。
オルゴールの自動演奏に合わせて、笛吹きの人が演奏する。膝の上に座らせた長男も夢中…とまではいかないけど、割と真面目に鑑賞していた。
音楽鑑賞後はミュージアムを眺める。
からくり人形のフルート吹きを前に、楽器を奏でる人間を不要とするための機械に、何故あえて人の形を模したものを…とか余計な事を考える。
3時間待ちのカレー
話は前後するんだけど、この施設でも数少ない食事処はやはり大変混雑していて、予約時点でなんと130組待ち。我が家は最初から夕飯として考えてたけど、昼食として考えてた人達はどうしたんだろうか。
旅先でたまたま入った店はなぜか不穏な空気になっている事が多いんだけど、今回もご多分に漏れず入店前に何かあったらしい。
まぁ、これだけ待ち時間があればむべなるかな。
身に災いが降りかからない分には、これもある意味余興みたいなもんなので、一体なにが起きたのかなぁと周囲を観察しながら注文したカレーの到着を待つ。
ヒリついた空気の中でも、マイペースに余裕の完食な長男。
このまま強く生きて欲しい。
つづく
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