私の魂の成長の話 16

今思えば、この頃が私のターニングポイントだった。


受験で失敗して、とある短大に進学した私。
そう、短大なので、学生生活は2年しかない。

その2年で私はちょっと欲張り過ぎた(笑)

当時、インテリアの仕事に憧れてデザイン系の学科だった。なので、課題提出がハンパない。来週迄にこの作品。今月中にこの作品。ってな具合に次から次へと課題に追われる。

学業に専念すればよかったのかもしれない。

誰に言われた訳でもないのに、高校卒業したら学費は出して貰えども、自分で遊ぶお小遣い的な物は自分で稼がねば。と思ってアルバイトも始める。

そしてもう一つ、競技ダンス部の部活動も始めたのね。だって踊るの好きなんだもの。

が、しか〜し。入ってみたら、全国大会優勝しちゃうような先輩がいる一部リーグでガチな体育系だった。

ここまで書いてみて、改めて客観的にみると、う〜ん、まぁそうなるわ。と思う。

何が起きたか?というといわゆる『鬱病』
になる。

真面目な人、忙しすぎる人がなる。っていうあれな。

まぁ、朝は起きれないから遅刻の常習犯だし、課題は全然アイデアが浮かばないから進まない。人と話すのが億劫になる。

大好きなハズのダンスに関しては、
男の人に嫌悪感持ちまくりの私がペアダンスなど楽しめるはずもなく。

あれもこれもそれも、ぜーんぶ中途半端。
そんな訳だから、もちろん就職活動もうまくいかなかった。


そして、その事を責める。自己攻撃しかない日々。
魂は苦しい。っていってるのに、だから体も調子が悪いのに。
当時はその事にすら、私は気付いてなかった。

そんな中、バイトだけはなんとか頑張っていた。(頑張らないとバイト先の人達に迷惑をかける事になる。自分自身のためには頑張れないけど、人に迷惑をかけてはいけない。という信念がなんとか私を動かしていた。)

そんな日々の中で、大きくショッキングな出来事があった。

これまた、私は親から愛されてないんだ…。と感じずにはいられない。悲しい出来事だった。