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【ウェルビハブ】キャッチコピー「じっくり向き合う。じんわり拓ける。」の誕生秘話

2022年、3期生を募集しようと思ったときの話。

そういえば、私の「やってみたい!」で始まったウェルビハブ。
「こんな場所ですよ~」とか、「こんなことやってますよ」といった明確な宣伝なく、Twitterでちらっと見て下さった方がエイヤーで入ってくださっていました。

さすがに、3期生募集にあたり「こんな想いがあってこのコミュニティーが存在します」みたいな標語があったほうが、お互いの認識のズレがなくていいかなと思い始めました。(遅い…よね)

そこで!
キャッチコピー作りが得意そうな、1期生のメンバーに声掛けをしたのが、ちょうど1年前2022年の夏です。

キャッチコピーが出来上がるまでの考察が私にはとっても新鮮で。
こんな想いのこもった言葉ができあがるまで、こんな風に歩んでいくんだな!と、とても興味深かったので、今回その当時の試行錯誤を文章で表現してもらうことにしました☺

◆ ◆ ◆

こんにちは。WBH(ウェルビーイングハブ)1期生・なつみです。

「じっくり向き合う。じんわり拓ける。」はWBHがこういう場所になったらいいな、を表したコピー。

1期生は21年の夏からのお付き合い。主宰のあきかさんが帰国された際に1〜3期生でリアル会をしたこともあり、最近特に「じんわり拓ける。」フェーズに入ってきているなぁと感じたりして、少人数ならではの場の効果がじわじわ出てきています。

ちょうど1年前の7月、WBH主催のあきかさんより「なつみさん得意そう」とHPに載せるコピーのご相談をいただきました。

1期生としてワークも終了し、コミュニティに属して1年のタイミング。実際に自分が感じたWBHのいいところや、あきかさんの想いをのせたコピーをなんとしても作ってみたい!と心がキラキラしたことを覚えています。

今回は「じっくり向き合う。じんわり拓ける。」がどうやって生まれたか、当時やりとりをしていたSlackの履歴が消滅してしまったので(かなしみ)色々思い出しながら、誕生までの想いを綴ってみようと思います。

「ようこそ、人生の縁側へ。」

最初に提出した案が「縁側」でした。

当時Slackを使ってコミュニティ運営していましたが、ワーク以外にも日常の疑問やおすすめで盛り上がったり、たまに閑散としたり。ワークを通じて人となりもだんだんとわかってきたこともあって、いい距離感でのつながりを感じていました。

なんとなく集まって、程よい距離感で時間を過ごして、なんとなく本音を言っちゃう・・・「ホタルノヒカリ」世代の私。「縁側」にはそんなイメージがあったんですよね。(ぶちょ〜!)
まさにWBHで感じてる雰囲気だな〜と。

さらに

・違う場所へアクセスできる通路=希望へのアクセス
・コミュニケーションが生まれる場=新しい仲間
・ぼーっとしたり癒される場=サードプレイス
・五感を通じて四季を感じる場=仲間の話から多様な価値観に触れる

意味を調べてもとっても通ずるところがある!と私的にはビビビでしたが、”HUB”との被りや、人によって思う「縁側」のイメージってそれぞれあるよね、パッと入ってこないかも。みたいなところで再考することに。

ここはどんな場?

HPのトップにある言葉ということは、「ここってこういう場所」という価値がスッと入ってくる必要があるよね。と改めて思った私は、一旦WBHってどんな場所かを深ぼる作業に入りました。

WBHコミュニティ+コーチングに通ずるコピーである必要もあり、あきかさんとZoomでお話もして、そこで出た言葉や想い、コーチングやコミュニティの未来図、過去のTweet、WBHでの言葉など、あきかさんの溢れる「こうありたい・こうなりたい」を掬って並べてみて、一方でマーケティングっぽい分析なんかもしてみたりして他のワーママコミュニティとの違いって?みたいなことも考えてみたり、そして何より自分が感じたWBHってどういうとこ?を言語化したり。

WBHって、こんな場だ!

・ママになることで生き方が強制的に変えられてしまって自分を見失った人に、もっとワクワクする人生にしてほしい
・顔が見える仲間と末永く対等に繋がり合うオトナの居場所をつくりたい
・自己実現とかたいそうなことではなく、スモールステップでゆるくおだやかに前に進んでいきたい。その手伝いがしたい。
(一部抜粋&編集)

こういった価値や想いをつなぐ言葉を探してできたのが、
「じっくり向き合う。じんわり拓ける。」
だったのでした。

まずは自分自身に対してワークで「じっくり向き合う。」
仲間と「じっくり向き合う」のも顔が見える人数のWBHならでは。
日々忙しい皆さんに特効薬のような副業アドバイス!とかはしない。じっくり向き合った先に湧いてくる何かを「じんわり」咀嚼していくと、人生はきっと「拓ける。」
少人数でじっくり向き合うから、WBHという場も「じんわり拓け(てく)る。」
「じんわり」という言葉には末永く、ゆるく、でも絶え間なく、という想いをのせました。

WBH、ますます「じんわり拓ける。」

このコピーを作ってから1年。
SlackからDiscordに場所を移して、WBHはますますじんわり拓けてきております。

当初は期ごとの交流のみだったのが、今や1〜3期入り乱れてのコミュニケーションがそこかしこで行われています。熱量が同じなのに生きている場所が違うって最高です。知恵と視点の宝庫!!

他にもメンバー主催のワークショップから「部活」ができたり、WBHで試してみたことを外に広げていったり、Kindle本を出版したり(祝!)、WBH自体もメンバーそれぞれもじんわり拓けてきている今日この頃。楽しい〜!

そんな私もこんなふうにコピー誕生秘話的なものも書かせてもらったり、WBHのコピーが縁でメンバーさんのサービスコピーの壁打ちをさせていただいたり、WBH内でイベントをしてみたいけどどうすれば・・・の壁打ちをさせていただいたり、プロ壁打ちヤー(なにそれ)としてじんわり拓けてきている気がします。

今のところ4期の募集は未定、ですが、この小さなコミュニティからどんな「拓ける」が生まれていくのか、ぜひ楽しみにしていてくださいね!私も楽しみです!

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