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治療家の心得36【セミナーで確実にレベルアップする方法】

春になり、セミナーなどに参加することでスキルアップを目指そうという先生も多いかと思います。

今回は、セミナーに参加したら必ず聞くべきことをお伝えします。

聞くべきこと

<セミナーで聞くべきこと>
・なぜ、そう考えたのですか?
・なぜ、そこを検査したんですか?
・なぜ、その治療法を選択したんですか?

セミナーの良いところは、治し方そのものを習うというよりも、治せる先生の思考を学べるということです。

なぜ自分の考え方ではダメなのか?

ということを知るのは、上達するうえで避けては通れず、また向き合うほど早く達成できる課題です。

聞くべきでないこと

<セミナーで聞くべきでないこと>
どうやったんですか?
・写真・動画を撮っていいですか?

逆に、聞くべきでないことは⇧です。

治すためのテクニック・手法の選択は、その患者さんがそれをすると治ると術者が考えたからです。

使い方や、そのタイミングも分からず、やり方だけ学んだところで、大した役には立ちません。

つまり、「どうやったか?」は、それまでの検査等を理解していれば分かっているはずです。

画像に記録を残すのも同じことです。

もちろん聞くことは、講師に対し失礼にはあたりません。

がしかし、その程度の生徒が多いと分かれば、講師側も教える内容をうわべだけのものに変更する可能性があることは理解しておく必要があります。

高額の受講料を払うのであれば、それはもったいないことではないかと私は思いますが。


いかがでしたか?

今回の内容は、レベルアップを目的で行くセミナーで、確実に目的を果たすためのテクニックの1つを紹介しました。

来週も引き続き、「治療家の心得」を楽しみにし

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