ポータブル電源の節電方法
最近は安価で手軽に手に入るということもあり、被災地ではポータブル電源が活躍していると思います。
また、これから備えようと思っている方も、少なからずいらっしゃるのではないかと思います。
各メーカーから、さまざまなタイプや容量のものが発売されていますが、今回は共通している「節電方法」について3つご紹介します。
①暖かい場所で使用する
バッテリーは温度の低い場所に設置すると、電池消費が早まります。
冬場などは特に、屋外や寒すぎる空間以外で使用するようにしましょう。
これは、スマホやモバイルバッテリー、乾電池も例外ではありません。
移動中はポケットやカバンなど、冷えすぎない場所で保管すると、バッテリーが長持ちします。
②使用していない時はOFFにする
最近の電化製品は待機電力が抑えられていることから、普段はあまり意識されていない方もいらっしゃるかもしれません。
しかし、ポータブル電源内には内部消費電力というものがあり、電化製品が未接続状態でもONになっているだけで電力が消費されます。
日中はソーラーパネルで充電できる方もいらっしゃるかもしれませんが、天気次第では十分な充電ができない場合もあるので、日頃からOFFにする習慣をつけておきましょう。
③ACコンセントよりUSBで電力供給をする
電源にはAC(交流)とDC(直流)があり、前者はコンセント、後者は乾電池やバッテリーで用いられています。
どちらでも動かすことのできる家電の場合、DCの方が消費電力が少なくなります。
例えば、DC電源側消費電力が「5A × 20V = 100w」の場合、AC電源側消費電力は「100w ÷ 0.82 = 約122w」です。
USBはDCであることから、例えばスマホを充電する場合でも、⇩赤枠を使わず、黄枠に直接ケーブルを差し込む方が節電できます。
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