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どんな人の人生も人生の時間割は40:40で決まっている

人は必ず老化して最期を迎える

最近テレビで見なくなったお笑い芸人のアホの坂田さん。
私が小さい時、テレビでたくさん見てました。
現在はどういう状況かというと、認知症を患い、病院で介護を受けているそうです。

画像引用元:風寛平さんのTwitter

おすぎとピーコさん

画像引用元:https://www.hokuto-no-ken-musical.com/osugi-pico/

おすぎさんは早々に認知症を患い、施設に入り、認知症を患ったおすぎさんをピーコさんがずっと看病していていました。
最近ピーコさんが逮捕されたことがニュースで報道されて、理由は窃盗罪でした。コンビニで売っていたものをお金を払わずにお店を出てしまったそうです。ピーコさんも記憶障害になってしまい、お金を払うということがわからなくなってしまい最近施設に入られました。とても胸が痛むニュースでした。
noteを書きながら、BGMにいのちの名前(ジブリ)を流してたら涙がポロポロ😢きっと生理のせいだ笑😂

誰かの役に立てる時間はたった40年

人は生まれてから20歳になるまでは、親や先生など必ず誰かの世話になります。そして80歳から施設に入り、また誰かのお世話になり、人生を終えます。日本では65歳からは年金が貰えるので、65歳からは労働市場から引退します。
そう考えると、誰かのために役立てる時間は、実は20歳から65歳までの約40年間しかないということに気づきます。人生の寿命が100だとすると、65歳で定年し100歳になるまで40年間、今度は誰かにお世話になります。

どんな人も、人に与えられる時間が40年、人に与えてもらう時間が40年。これが人生の時間割です。そう考えると、人に与えられる時間はそんなに長くないだなと思います。だからこそ、自分が元気で与えられる時に、与えていける側の人生を歩みたいです。

私は大学生の時に東日本大震災を経験し、30歳の時にコロナを経験しました。東日本大震災の時も、コロナの時も、微々たる支援はできましたが、私は与える側にはなれなかった悔しい思いがありました。もっと自分にお金があったら、助けられるネットワークがあったら、もっと出来ることができたんだろうなと思います。
そして残りの時間は70年。おそらく、これからも大震災や災害や前代未聞の大不況やウイルスをまた人生のどこかで必ず経験すると思います。その時に、今度こそ与えられる側になれる準備をしたい。仕事を頑張る意味とは、自分の小さな人生の枠を超えて、もっと世の中のために、力になれることのために生きるんだと思います。

明日には1億円以上の価値があることにみんな気づいていない

もしも「今1億円をあげる引き換えに、明日からの命をください」と言われたら、誰も1億円を貰わないと思います。ということは明日には1億円以上の価値があるということです。この前ある方の家族が腎不全の一歩手前で、透析を受けるか受けないかという判断を迫れている状況にあることを相談を受けて知りました。透析になったら家族に1000万円の負担がかかるので、健康の心配だけではなく経済的な心配も増えます。またある知人がお父様を心筋梗塞で亡くされました。「俺にもしあの時1億円があったら、父親を最高の医療施設に入れて、最高の外科医にお金を払って、父親を助けることができた可能性もあった」とおっしゃってました。

日々小さい選択肢の分岐で30年後の健康寿命が変わる。

明日が来るのは当たり前じゃないと思うと、命を大切に生きなきゃと思う日々です。私はたまたま命と健康と向き合う仕事をしているので、日々こんなことを思います。「仮に30年間毎日積立NISAをやったら、老後の2000万円問題が無くなる。だったら、30年間 little bit moreで毎日健康に投資していたら、30年後の健康寿命って全然変わる。
今日々の目の前の食事の選択、カップラーメンを食べるか、健康的な食事を取るかのlittle bit moreの選択が後々積立NISAのように健康寿命に響いていく。でもそれをあまり考えない人が多い。もしも自分の大切な人が毎日ジャンクフードを食べて、少しずつ健康が目減りしていくのを目の当たりにして、30年後病気になってしまったら、「あの時、ちゃんと言えばよかった」と激しく後悔しそうです。
なので、それを気づかせるのが自分のお役目だと思います。

思いと行動を大切に

今日は遠出して神社で、みんなの健康を祈願してきました。
神社に行くと、自分がさせてもらっている仕事は当たり前じゃないと原点に戻ることができます。そしてお願い事を言うのではなく、決心を話すので、
ちゃんと行動しようと言う気持ちを引き締める時間になります。
そしたら帰り道にお空から、その土地の守護神である要石(かなめいし)とナマズの影みたいな雲が現れて「きてくれてありがとう!」と応援されている気持ちになりました。目に見えることだけでなく、目に見えないものを大切にしようと思いました。自分がやってきたことはいつか絶対にお客さんや世の中に伝わるはずと思い、気持ちよく神社を後にしました。


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