1990年代～2000年代にかけて、かとうれいこ・細川ふみえ・雛形あきこ・MEGUMI・小池栄子・佐藤江梨子などの巨乳グラビアイドルを輩出した芸能事務所「イエローキャブ」からデビューし、主に2000年代前半に人気を博した根本はるみ。グラビア活動のみならず、「水10!ワンナイR&R」や「いきなり!黄金伝説。」、「ダウンタウンのガキの使いやあらへんで!!」、「愛のエプロン」といったバラエティ番組やドラマ、CM等にも出演した。

関根 勤の冠番組「ウラ関根TV」にゲストで出演した際、「中学生の頃に深夜番組のギルガメッシュNIGHTを女の子の友達とみんなで見ていました。芸能界に入ってイジリーさんを見たときにギルガメの人だってすぐ分かりました」と明かしたことがある。

また余談ではあるが、2004年にTBS系列の金曜ドラマ枠で放送された米倉涼子主演のドラマ「奥さまは魔女」に出演したことがある。夏木まり演じるダリアが、ありさの夫・譲二(愛称はダーリン)に内緒で3つの願いが叶うという魔法をかけたところ、水着が見たいと思っていた本人の前にグラビアアイドルが水着姿で現れるという内容だった。ちなみに2024年現在（1月～3月)、この枠では大人気ドラマ「不適切にもほどがある!」が放送されている。

彼女の全盛期は、2002年～2004年頃である。
2000年代中盤以降は人気が低迷し、2010年には一般人男性との結婚を発表し芸能界を引退。現在はハワイに在住している。またテレビ番組などで彼女が出演していた番組の映像が紹介される際、現在は私人(公共的な立場を離れた人物・一般人)となっており、海外で生活しているため、本人に承諾を得られない場合は顔にボカシがかけられることがある。これは彼女だけに限らず、基本的に女性タレントに多く見られる。女性の場合、男性芸能人とは違って「結婚」・「出産」・「子育て」・「家庭」などの事情があるため、その関係で引退したり、活動を休止するといったケースがとても多いです。特にAV業界やグラビア業界も新人がデビューしては消えていき、また若い新人がデビューするというように入り代わりの激しい業界でもあります。そのため、番組放送中や番組終了後はすぐ私人扱いとなってしまうため、番組内容よりも「肖像権」・「プライバシー権」・「個人情報」といった権利関係がどうしても引っ掛かってしまいます。再放送や過去のVTRを放送する際、お笑い芸人・男性司会者・男性タレントは許可が取れたが、女性出演者は私人のため許可が取れなかった、或いは本人が顔出しNGを出してしまったといったパターンも少なくありません。地上波からお色気番組が無くなったのもこれが最大の原因です。

※女性タレントは男性よりも活動が短命 = 私人 = 映像が使えない
※女性出演者が多い番組 = 女性出演者の大半が私人となる = コンテンツ展開が出来ない、一般人となった人たちの映像は流せない、収益にならない