どんちゃん

天文郷土史研究家

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渋川春海は陰陽師? というキロク

野尻抱影先生の星三百六十五夜・秋に渋川春海の記述がある。 「一さ程の助左衛門なれど、陰陽師身の上しらずとかやにて、駿河臺の屋敷にて朝の事なるに、牡丹畑へ出けるに、人喰犬出て喰付、喰倒しけるとかや。病死のことは是なりといふ」 渋川春海が『陰陽師』とあるのが印象的。 春海が“さ程”の訳は、地震予知。 「一、癸未(元禄十六年)十一月廿三日大地震の時、助左衛門御城へ訴へけるは、今夜大雷か大地震にて可有御座。御さわぎ可被遊と言上仕るよしを申上げると也。たしか成見よふなり」 出典は、

    • 仙台郷土研究会 公開講演会のお知らせ

      演 題:『奥州仙台領のおくの細道』-「名取・岩沼編」倒置の解明-   講 師:仙台郷土研究会 理事 京野 英一 氏 日 時:令和4年10月29日(土)午後1時30分~3時00分 会 場:仙台市市民活動サポートセンター4階 (地下鉄「広瀬通駅」西5番出口すぐ) 参加費:500円 備 考:どなたでも参加できます。申し込み不要 主催者:仙台郷土研究会

      • 開成丸の資料集

        仙台藩の洋式帆船 開成丸の航跡 幕末の海防構想と実践の記録 独占!開成丸の新データを入手 仙台藩が幕末に造った西洋帆船・開成丸の資料集ができました。 江戸の陶工・三浦健也を招聘し、西洋式の帆船を完成させました。 二つのマストを持つ、全長33mの船です。 軍艦なのに江戸までコメを運んだという開成丸。 完成後、数年で廃船になったという説が有力でしたが、、、 新資料が明かす、開成丸の真実です。 下田・浦賀、興津の観光、温泉、グルメ情報満載の 「ふなわたり日記」を掲載! 「

        • みやぎの日時計 1

          仙台市青葉区の台原森林公園にある日時計です。 地下鉄南北線旭ケ丘駅で下車。 公園口の階段を降りて公園の歩道を右に歩いていくと見つかります。 指時針に地球儀を配した小原式の日時計。

        渋川春海は陰陽師? というキロク