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ゴールから逆算しなくてもいいんじゃないですか・・・?

こんにちは。
半年後にアメリカの会計事務所にインターンに行くわたるです。

このnoteではアメリカに行くまでの過程を書きたいと思っています。
きっかけなどは下記をぜひ読んで見てください!

今日は、それに続く話でずっと気になっていたことがあり、共感してもらえるかが気になったためnoteに書かせていただきたいと思います。

もう数年前の話になりますが、就職活動をするにあたり、よく聞かれた質問に、

"10年後の自分はどうなっていたいですか?"

というものがありました。現在の就活生も聞かれるのでしょうか?
これにいつも回答が困り、

"営業という仕事に魅力を感じているので本部勤務で専門性を磨いた後、最終的には営業に戻りたいです!"

など、先方のウケが良さそうなことばかり話していました。
これの正解て何なのだろう。ということや、10年後の姿をイメージしないとダメなのではないか。といろいろと悩んだことを覚えています。

社会人として数年経った今、今だに10年後の自分は想像できないし、どうなっているかもわかりません。ですが、いまはそれで良いと思っています。

そう考えるきっかけなどを今日は話せたらいいなと思っています。

今就活や若手社員として同じことを悩まれている方に参考になれば幸いです。

ゴールなんていらない(人もいる)

確かに、10年後にゴールを持ってそこに取り組む人たちは素晴らしいです。特にアスリートの人に多いと思いますが、世界一の選手になるために今こういう行動をする。と考えることで成功するタイプの人は僕は尊敬しているし、素晴らしいと思います。

一方で僕は世界一になりたい訳でもないし、大金持ちになりたい訳でもないので、逆算してゴールを目指す必要なんてどこにもありませんでした。
今が幸せであればいいし、死ぬまで毎日ちょっと幸せであればいいと思っています。
そういう私から見るとある意味で毎日目標は達成されているし、これ以上も求めていないので努力をする必要がないという結論になり、目標設定の仕方がよくわかりませんでした。

全員が目標を持って生きなければいけないという事はないし、全力で生きなければならないということもないと思うので、私はこの考え方は至極自然だと思っています。

ただし、これは、一生アルバイトでいい。という意味だったり、生活保護をとればいいじゃないかといったものではありません。
私と同じ考えの人もいるのではないでしょうか?

自分の幸せの棚卸しをする

自分のゴールを見つけられない場合、大切なのは自分の幸せと感じる状態の棚卸しをすることだと思っています。むしろ、ゴールを設定している人は全て棚卸しの結果、ゴールが必要になった人だとすら思うようになりました。
棚卸しの結果、お金が大事だという人もいると思いますし、家族との時間が大切な人もいると思います。その中で、世界で1番になる。という目標が幸せの項目だったのではないか。と思うのです。

私にとって大事な事は、知的好奇心が満たされ、選択肢がある程度自由な状態が幸せの定義であると考えました。

知的好奇心の結果、学生時代に英語にハマり、社会人1年目で会計の知識にハマったのでアメリカの会計事務所で働くという今に至る背景があります。
将来に対する不安はありますが、自分の幸せの定義で行くとしっかりとマッチしているので、今の状態が幸せであると自信を持っていうことが昔よりできるようになりました。
今後もある程度職場を選択することもできると思いますし、まだ会計に関する知的好奇心は残ったままでこのまま勉強を続けると思います。
加えて最近は発信することにも興味があり、まだまだ下手くそですが、noteで発信することで知的好奇心を満たしています。

まとめ

さて、今日はキャリアを考える上で、ゴールから逆算しようということがよく言われますが、それに対して
・ゴール必要としない人もいる
・まずは自分の幸せの定義を棚卸しすることが大切
ということを書かせていただきました。

就活でも、10年後の自分の姿ではなく、幸せの定義を質問する方がよっぽどいいのではないかと思いました。まあ、なさそうですが・・・・
長文読んでいただきありがとうございました
少しでも共感いただける方がいればスキを押していただけると嬉しいです!

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