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【次は父も一緒に旅行へ】HISチャータークルーズでWHILLを借りた方からのその後のお話

WHILL社はHISとの協業のもと、HISチャータークルーズでWHILLの船内レンタルサービスを提供しました!

こちらの記事では船内で借りたお客様たちの様子をまとめています。

実はその後、、、お客様からのお声が届きましたので、今回の記事ではそんなこぼれ話をば。


WHILLは免許不要で「歩行者」扱いの近距離モビリティ

WHILLは免許不要で歩行領域(歩道・屋内外)を走れる近距離モビリティです。電動車椅子規格で開発されており、最高時速は6kmで道路交通法上は「歩行者」の扱いとなります。

左からプレミアムモデルの「WHILL Model C2」、折りたためるモデルの「WHILL Model F」、スクーターモデルの「WHILL Model S」

クルーズ船でのWHILLのレンタルは北米で「当たり前」

WHILL社は現在、20以上の国と地域で事業を展開しています。その中でも北米では創業翌年の2013年の進出以降、WHILLを含めた近距離モビリティのレンタル事業などで業績を伸ばしています。

そもそも、北米ではコンベンションセンターや病院、商業施設など大型の施設や旅行中に半日〜数日単位で「徒歩」をカバーする近距離モビリティのレンタルサービスが「当たり前」の文化・サービスとして普及しています。

これは、キックボードや自転車のシェアサービスのような数分〜数十分単位といった短いレンタルでの事業スキームとは異なります。

世界中で利用されているWHILL

WHILLは北米において、その半日以上のレンタルサービスを提供する代表1社として上位のシェアを占めており、バカンスの代名詞かつ人気のクルーズ旅行でも、広い船内の快適な移動サービスとして大いに活用されています🛳

HISと協業、日本では初のクルーズツアーでのWHILLモビリティサービス

WHILL社は6月20日、HISとの協業を発表しました。具体的な取り組みの一つが、HISがチャーターするクルーズツアーでのWHILLモビリティサービスの導入です。

日本ではクルーズ船でのWHILLのレンタルサービスは初ですが、北米においてはクルーズ船でのレンタル実績を重ね、当たり前のサービスとして利用されていることなど、これまで培ってきたノウハウや知見を活かしながら今回のサービス提供に至りました。

お天気にも恵まれ、多くの方にご利用いただいたWHILL

「次は父と一緒に」家族から次の旅先にもWHILL

MSCベリッシマチャータークルーズでWHILLを初めて知った、51歳娘様(51歳)とお母様(81歳、歩行は問題なし)より

お2人は乗船中に船内で軽くWHILLを試乗し、室蘭で下船する際にMedel Fを使用して観光。その中で「これがあれば長距離歩行が難しい父も旅行に行けるかもね!」となったとのこと。

帰国後、HISへ問い合わせ、3モデルが展示されている新宿本社営業所でWHILLを試乗。船での思い出などを話してくださりながら、購入の検討に至ったそうです。

新宿本社営業所で展示されているWHILLは試乗可能です!

もう一度、購入前に実際の旅行で体験したいとのことで、10月の温泉旅行時にWHILLのレンタル(4日間)をHISでお申込み。

安心して旅行できるさまざまなオプションを用意しているHIS。お客様のご希望や旅行ニーズに合った形で提案してもらえるのは嬉しいポイントではないでしょうか🤗

「年末年始にハワイへ。杖をつく母との旅行にWHILLを持って行きたい」娘さんご夫婦の話

こちらは筆者が出会った方。
ホンダカーズ神奈川西 相模原インター店で試乗会を実施していた時のこと。

WHILLの試乗会を実施したホンダカーズ神奈川西 相模原インター店。ご家族での来場が多かった。

年末年始にハワイへの旅行を計画している娘さん夫婦とお母様が、Model Fの試乗に来店。
普段は杖をついて歩けるけれど、長距離となるとやはりしんどくなるとのことで、車に積んだり、ハワイに持って行けたりできるかとお越しになりました。

ハワイではお買い物🛍もたくさんしたくなるもの。とはいえ、買い物バッグを持って、広いショッピングセンター内(targetやアラモアナショッピングセンター、DFSギャラリアなど広すぎますね・・)を歩くのも一苦労です。

WHILLは、お母様にまず乗っていただき、その後娘さん、娘さんの旦那様と、全員に乗っていただきご納得

駐車場も近いので、WHILLを持って車への積み込みも試しました。

トランクには難なく詰め込めたものの、後部座席は車のドアフレームに引っかかってしまい、こちらは厳しいことがわかりました。やはりちゃんと事前に試してみるのが大事ですね。

お話をさせていただいていると、なんとWHILLのレンタルサービスが提供されていたHISチャータークルーズに乗船していたとのこと!

「船内は広くて歩くのがヘロヘロで大変だったのよ。WHILLがあったら借りていたのに・・・!」と、とても残念そうにお話くださいました。

船内は本当に広いです。

過去に戻って、事前に知っていれば・・!と悔やむほど、WHILLを気に入っていただけていたのは嬉しいです。

この日は、家から近い別店舗でWHILLの購入を検討するとのことでお帰りになりました。

ニーズは「普段は車椅子は使わないが、旅行中は気兼ねなく家族と過ごしたい」

WHILLの一時利用(レンタル・貸し出し)がエンドユーザーや旅行・観光業界の間で広がっている背景としては、「普段は車椅子を使わないけれど、旅行の間だけ使いたい」というものがあります。

「旅行中はたくさん歩くことになるから体力が不安だ」「普段慣れない土地で家族と同じペースで回れるか心配」といったご本人の思い。

そして家族も「一緒に旅行したいけれど、疲れさせてしまうのでは」「同じペースで回りにくく、かえって遠慮させてしまうかもしれない」といった高齢の家族を大事に思うばかりに湧いてくる気持ち。

普段は杖をついて歩くけれど、コンコースの広いエスコンフィールドではWHILLを借りてくださった素敵な3世代親子

こうした双方の悩みや課題感を解決する一つに、WHILLを選んでいただけているようです!

ちなみに、WHILL社調査では、歩きづらさを抱えるシニア世代の2人に1人が、行きたい場所があっても何かしらその気持ちを抑えていることがわかりました。その理由は以下の通り

とはいえ、施設に設置されていることもある介助式車椅子を使わないシニア世代は97.3%に上り、自由に動けない不便さや、乗りたいと思えるものではないという心理性、同行者への申し訳なさが主な理由です。

介助式車椅子ではなく「同行者のサポートなしで自分で気兼ねなく移動できる乗り物」が求められていることもわかっており、WHILLが選ばれている理由の一つになっていることが窺えそうです。

旅行を計画しているけれど、どうしたらいいの?

「ご家族と旅行の間だけ使いたい」
「普段は車椅子を使っていないけれど体力が心配だから相談したい」
「WHILLで観光できる場所ってあるの?」

そんな方へ強い味方を一覧にしましたので、ぜひお気軽に問い合わせてみてくださいね🤗

WHILLコンタクトデスク

WHILL社のコンタクトデスクです。
平日9:00~18:00(通話料無料)で、専門のコンシェルジュスタッフがWHILLの製品やサービス、ご相談内容について丁寧にお答えいたします。
TEL:0800-080-4338 ※平日9:00~18:00(通話料無料)

HISのユニバーサルツーリズムデスク

WHILL社はHISと協業しています。クルーズ船でのWHILLのレンタルサービスもその一環で、HISではご高齢の方も障害がある方も、あらゆる方が旅行を楽しめるような各種サービスや取り組みに力を入れています。

ぜひHISのユニバーサルツーリズムデスクにお気軽に問い合わせてみてくださいね🤗

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