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気づく

よく晴れた春の日は、お出かけしたくなります。
どこからか春の匂いがして、日差しがあたたかく、気分が軽やかになる気がします。

今日は雨。春の嵐。湿気で髪はまとまらないし、手はべたべた、空気も重くて、来る梅雨を憂いては、ゆううつな気分になっています。
明日は晴れろ~~~


そんな大雨の今日、U-comeというオンラインイベントに参加していました。

U-comeは、社会問題を考えるイベント。毎年名古屋で開催されてきて、今年で6年目。コロナの影響から、初めてのオンライン開催でした。

今回のテーマは『障がい者』

法制度、外国、当事者のインタビュー、サポーターのロールプレイングなどなど…
視点を変えて考えつつ、もやもやする3時間。

なかなかセンシブルで、ハードな問題だな~と思いつつ、結局シンプルでした。

いろいろ難しい問題はあるし、半人前の学生ができることはほぼないのかもしれないけど、
結局、”気づき”が必要なのだと思いました。

行政サービスが提供されていることに気づく、
周りで困っている人に気づく、、
ヘルプマークや白杖に気づく、、、

まずは、問題そのものに気づき、無関心でいないこと。


ここ3年くらい苛まれている、学生であり、女であり、当事者でないことからくる、無力感。
色々な問題について関心があって、一生懸命に考えるけど、
まわりまわって、私にできることないじゃんっ!と思考停止しがちでした。

でも、今日のセッションで、いいことを言っていただきました。

無力だと感じるということは、その問題を自分のものとして捉えているからだ

すこしだけ、霧が晴れた気がします。

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