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マスクづくり

奥さんのマスクづくりが止まらない。「四枚つくって疲れた」と、スマートフォンを通じて知らせが届いた。花柄の生地を使ったオリジナルマスクの写真付き。手作り感が溢れ、なかなかの出来栄え。新型コロナウイルス感染症の拡大で、マスク不足が指摘されるようになって以来、奥さんはマスクの手作りに勤しむ。身内贔屓もあるかもしれないが、日々、完成度が増し、インターネットを通じて売り出せる域に近づいている。

関連リンク:「マスク熱中症

"職人魂"

「身体を休めてのんびり過ごす」ー。当初、そう宣言していた奥さん。このところ、諸事に追われて疲れているらしい。ところが、それを覆すスマホのメッセージ。思わず、ため息。奥さんに返信:「疲れてどうする!?」

やがて奥さんからのメッセージが届く。「マスクを縫っていると、集中して時間が経つのが早い」とか。こちらの問いに対する答えにはなっていないが、充実感が伝わってくる。奥さんの"職人魂"のようなものも感じた。

夢中になれることはとても良い。マスクづくりを後押ししたくなる。手縫いでは、さすがに疲れが溜まりそうなので、使いやすいミシンをプレゼントしたい。マスクを売って、そのお金で買えればなお良し。

マスクに飽きるのが先か、あるいはミシンの購入が先かー。競争だ。

(トップ画像:花柄生地を生かした奥さん手製のオリジナルマスク。マスクづくりの習熟度が増してきた=りす撮影)

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