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どうにも耐えがたい

ー「ポケモンGO」不具合

12月8日午前、スマートフォン向けゲームアプリ「Pokémon GO(ポケモンGO)」が急に動かなくなって慌てた。アプリを再起動したり、ログインし直したりしたが、うんともすんとも言わない。これまでコツコツ続けてきた努力が一瞬にしてムダになるー。そう思うと、わずかに鼓動が早まった。たかがゲーム、されどゲーム。積み重ねてきたものが、あっという間に消えてしまうのは、どうにも耐えがたい。

関連リンク(「ポケモンGO」シリーズ):「りすの独り言」(4月8日)、「りすの独り言」(3月24日)、「りすの独り言」(3月22日)、「りすの独り言」(3月20日)

"ゲーム依存"疑惑

午後になってようやく、このアプリを運営している米ナイアンティック(Niantic)のサポートアカウントから復旧のお知らせがあった。自分のスマホで確かめると、スムーズにログインできた。嬉しいというより、むしろホッとしたというのが正直な気持ちだ。

状況が落ち着くと、いろいろ湧き上がる感情がある。ゲームアプリの不具合に慌てふためいて実に恥ずかしい。復旧して安心したことにも同じような思いがある。このゲームにそこまで入れ込んでいたつもりはないが、端からすれば、そこそこの"ゲーム依存"に見えるかもしれない。

アピール不発

夕飯の食卓。このゲームアプリの不具合をそれとなく話題にし、密かにゲーム依存ではないというアピールを試みる。「ふーん。復旧して良かったね」とだけ答え、ニヤニヤする奥さん。明らかに信じていない。言い訳にしか聞こえていないようだ。今のところ、誤解を解く術はなさそうだ。

これもどうにも耐えがたいが、当面我慢するよりほかない。

(トップ写真:急に動かなくなったゲームアプリ「ポケモンGO」に慌てる様子=フリー素材などを基にりす作成)

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