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どうなる!?五輪チケット

ー不安だらけの日常

東京五輪・パラリンピックの開催が危ぶまれている。7月23日の開幕まで100日を切ったにもかかわらず、新型コロナウイルス感染症の拡大に、依然として収束の兆しが見えない。観戦チケットを購入し、夫婦揃って競技当日に胸を膨らませていた日は、今や昔。失望と諦感が押し寄せて期待を覆い尽くそうとする中、現時点で一番気になるのは、中止になった場合、支払ったチケット料金がきちんと手元に戻ってくるかどうかだ。内心穏やかではない。これも不安だらけの日常をかたどる要素の一つだ。

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信用できない

始終気にしているわけではないが、ふとしたときっかけで思い出して心がざわつく。直近の例で言えば、自民党の二階俊博幹事長が15日に発言した内容。二階氏は新型コロナ感染症の広がりが深刻な場合、大会の中止も選択肢に入ると述べたという。急に不安と不満が押し寄せてくる。

東京五輪を観戦するため、わざわざ抽選に応募して当選し、その上でチケットを購入するという煩わしい作業をこなしてようやく手にしたのに、本来の目的を達せずにお金だけ取られる仕打ちはどうしても避けたい。そんなことはあり得ないとの指摘もあるが、どうにも信用できない。

現時点で、チケットの払い戻しに関する具体的な情報はない。大会延期の決定に伴い、2020年11月に20日間程度の払戻期間が設けられたが、このときはきっと開かれるだろうと予想し、敢えてスルーした。「私だったら払戻してもらうけどな」ー。当時の奥さんの言葉が思い出される。

詳細情報待ち

払い戻ししなかったことは後悔していないし、仮に払い戻しされなかったとして、それに泣き寝入りする気もない。インターネットによると、現時点で「コロナ対策として観戦人数を制限したり観戦機会を提供できなかったりした場合、チケット代金は返金される」という。

当面、詳細についての更新を待つしかない。

(写真:観戦チケットを購入し、競技当日に夫婦揃って胸を膨らませていた日は、今や昔=フリー素材などを基にりす作成)

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