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予防歯科とマウスピース

ーりすの独り言

虫歯などになる前の予防を大切にする予防歯科ー。その考え方が大切なことは理解できる。ただ、一月に一回、歯のクリーニングと定期検診にかかる時間と費用は馬鹿にならない。そう思っていたところに、生まれてこの方、一度も言われたことがない睡眠中の"歯ぎしり"を疑われる。歯に影響が出る前にマウスピースを買いましょうと強く勧められ、強引に話を進められそうになった。「ちょ、待てよ」(木村拓哉風)。

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歯ぎしり疑惑

自分でも気付かないうちに歯ぎしりしていることもあると、医師はいう。事態が深刻になる前に治療した方が良いと続ける。確かにそれはその通りだ。だが、安易に「はい、そうですか」になるはずもない。

というのも、これまで両親に歯ぎしりを指摘されたことがない。奥さんに聞いても、歯ぎしりはまったく聞いたことがないそうだ。「むしろ、いびき」とからかわれる始末。おい、それは完全に別事案だからな。

医師や歯科衛生士にはそうですかと答えるにとどめた。たとえ、生まれてこの方、指摘されたことがないと言ったところで、四六時中監視しているわけではないのだからなどと返されるのがオチだ。堂々巡りに必ずなる。

強引な手法

華麗にスルーを決め込んでいたら、歯科衛生士がこちらの承諾も得ずに、マウスピースをつくるスケジュールを説明しだした。慌てて検討するとだけ返答。奥さんも過去にそれでマウスピースを作らされた経験があるらしい。

同じ轍を踏まされてたまるか。

(写真〈上から順に〉:爽やかな笑顔でマウスピースを強く勧めてくる歯科医師・衛生士=フリー素材などを基にりす作成、「ちょ、待てよ」=オリコン・ニュース)

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