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必要なのは勇気とご褒美

ー2月もバタバタ

2023年も2月に入り、身辺が幾らか落ち着くかと淡い期待を寄せたが、やはり、そう都合良く行かなそうだ。半ば分かっていたはずなのに、わずかでも穏やかな日々を夢見た分だけ、こんなはずではなかったとモヤモヤ感が募る。あらためて認識しておきたい。期待はほぼ裏切られるためにある。

公私

公私ともに気忙しい。"公"は、2022年度末に向けて煩わしい雑務がてんこ盛りだ。一つこなしてもすぐに別の案件が入り、もはや雑務の底なし沼。しかもどれを取っても、あちらを立てればこちらが立たずというややこしさ。「これ、人工知能(AI)にやってもらえないすかね」とは、心の叫び。

"私"は、節分、バレンタインデーと季節のイベントが続いて、さらに奥さんのスマートフォン買い換えも控える。物価の値上がりラッシュが続く中、どうせ買うなら、買って良かったと思えるお得感ある買い物にしたい。そのため、知恵を絞ったり足を運んだり。心と身体を休めるゆとりがない。

戒め

そして、あらためて気付く。穏やかな日々を変に期待したのが良くなかった。1月に続き、2月もバタバタすると覚悟を決めておけば、変なモヤモヤ感を抱かずに済み、心身ともに平静を保てただろう。期待しなければ裏切られることもない。必要なのは厄介事に立ち向かう勇気、そして事を成し遂げた後の自分へのご褒美だ。心を戒めたい。

とはいえ、今後も期待を続けてしまいそうで怖い。

(写真:『りすの独り言』トップ画像=フリー素材などを基にりす作成)

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