ひがさ らん

古神道研究家 占い業・神易 古神道 言霊修道士 禁厭道術士   古神道各種講座開催

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最近の記事

花占い

わたしがまだ少女だったころ 地面に咲く花をとって、好きな人がわたしのことを どう思っているのかを、花びらを一枚一枚とっては 「好き・嫌い・好き・嫌い・・・」とむし取って 最後の一枚がその結果として 相手の気持ちを占法があったものだ。 また携帯電話のない時代であるから 待ち合わせの確認を取る手段なく、 ただ約束した場所でひたすらに相手がくるまで待ったもので そういったときにも野花の花びらを一枚一枚とっては 「来る・来ない・来る・来ない・・・」と占っているうちに 相手が来たのだっ

    • 幸せ

      「こんなわたしは幸せになる資格があるのでしょうか。」 「幸せになりたい」と人が言っているのを よく聞くことがあります。 では幸せの定義とは一体どんなことをいうのでしょうか。 不足のない生活ができること 争いのない平和な暮らしができる世 自分の願望成就した時の喜び・・・・ いくつでも幸せを感じるものはあげられそうです。 では幸せの実態はどのようにすればつかみとることができるのでしょうか。 面白いことに幸せというのは 実は不幸と隣り合わせに存在していることもわかるものです

      • 古神道は自然界から学ぶ

        海辺で波をただ見ているだけでも なぜか心がおちついたり、心の整理がついたりします。 いいアイディアが突然思い浮かぶのは何故なのでしょう。 大自然の海の動きを観察していますと 人の「運気」と非常に似たものがあります🌊 波には穏やかな波や荒い波、渦を巻く波など たくさんの動きがあります。 海を支配する綿津見神の大海で 荒れ狂ったように心底から揺れ動く怒涛の大きな波。 表面にだけ細かに波立つ漣(さざなみ)。 岸辺の浪が海に帰るときにおこる、戻り浪。 なみという字が「波」

        • 断ちものまじない(禁厭)

          願望成就させる方法は色々ありますが、 日本の伝統的なまじない方法の中には摩訶不思議な叶え方があるものです。 昔の日本人は自分には願いを叶えることができる念力が備わっていることを よく知っていたようです。 願い事を成就させる時など、日本人は古来より伝わるまじないの一つとして 「断ちもの」があります。 ある一定期間、ずっと断ちものをすることによって、 自分の願い事が叶うまで心が変わらないことを保っていました。 「断ちもの」とは、何かの願い事がある時に神仏に対して奉りながら、 「

          不運や病難を一瞬にして消す呪文

          わたしが今の流行病に罹った時のことである。 時間がたってもなかなか改善する方向が見えず しばらく寝込んでいた時に某恩師から 『これを唱えなさい。あなたの霊力によって消え去るでしょう。』と まるで神から送られたと思えるような呪文の効力で 凄まじかったので これを読んだ方もぜひなにかの時に役に立たせてください。 人間の思う心や意識の力による奇霊な働きというものに 驚きを隠せません。 コツは ただ文章を読むだけでなく この意味を味わいながら 心底自分の腹の底で感じて読み 本当に「

          不運や病難を一瞬にして消す呪文

          二月の病難除けのまじない

          不運が続く。災難に遭う。病難や凶事、悪事、厄などの禍事を 吉事に変える秘伝のおまじない(禁厭)があります。 悪事を吉に変えるなどのおまじないは色々なやり方が残されていますが、 この時期に適したもので、 効力をよく発揮するというおまじないをここではお伝えしましょう。 特にこのまじないは「病難除け」に効き目が顕著にあらわれるようです。 粘膜をおかされる流行の病気や花粉症、喉の痛み、扁桃腺や、 高齢になるにつれ膝関節の動きが悪くなる。 目を悪くする。などの傾向がある方は試してほ

          二月の病難除けのまじない

          古神道の宇宙観

          神社の本殿前に着くと目の前に鏡がある。 顔を正面に映せは自分がいるのだが、そこをあえて見ていない。 鏡を隔てた向こう側にある神世の世界を感じ取っているのだ。 物に気を取られていれば本当のことは見えてこないものだ。 古代の日本人が心惹かれたのは 刻々と素早く現れたり消えたりする自然の姿であった。 天から降る雨を見ては、天の恵みを感じ、 大空に鳴動する雷に驚き、その威力を感じ取っていた。 人間の手に及ばない人智を超えた偉大な力や 目にみえない大いなる力の前に自然に平伏したのだ

          古神道の宇宙観

          majinai

          「おまじない」は世界各国色々なやり方がありますが おまじないをする目的は、今の逆強を打破し人々の願望成就となるようにと 願う気持ちから生じたものとされております。 おまじないが効いた、効かなかったの差はどこなのかといいますと 簡単なことでひらすらに「信じる」という信仰心がないとほぼ効果はないようです。 日本には古くから民間で行われる笑ってしまうようなまじないも多種ありますが 古来から伝えられている日本人の琴線に触れた 本当に効果があるといわれているの五種類の 真っ当な禁厭

          大日本作法普及會に基づいた神社参拝作法と秘儀秘印秘詞の神拝法zoom講座開催!

          古来から伝わる大日本作法普及會に基づいていえば 皇民の錬成は正しい神拝行事にある!とされています。 皇国の磐石をさらに堅固にしてわたしたち民は 千早振る神代ながらの真の姿に立ち復ろうではないか! 八紘一宇の大御心を知り 日本人の真の姿に戻るための一助となりますように。 という思いで残されてきた作法の講座を開催することになりました。 礼則の根本義の内容の一部をご紹介します。 ◯  神拝略式行事の順序・・・・昔から行われたものにそった順序を学びます。 ◯ 神座の上下・・・・日

          大日本作法普及會に基づいた神社参拝作法と秘儀秘印秘詞の神拝法zoom講座開催!

          水占い

          占いというのは方法は多くあるもので 先日、古くから日本に伝わる「水占い」という 面白い占術方法があることを伺ったので ここで紹介しておくことにしよう。 「水占い」は、水と垂らす液体を用いて、水面に上がった模様の形の結果で 判断する占い方法です。 これは魚介類を捕える漁法の一つからきているものであるようです。 海面から海中に釣り針を垂らして魚を釣るの「たらし」が 形を変えたものとされています。 水占いは日本、中国、中近東で行われており、 各国で少しやり方が変わっていながら

          色彩は幸を招く

          どうしても自分と相性が悪い人というのはいるもので どうしても上手に付き合えないからといって、 毛嫌いするのも大人気ないものであります。 そういう時はそうです!! やはり古来から伝承されている魔法を使ってみるのです(笑) 現実社会で上手くいかない時は 見えない世界をちょっと意識して 動かしてしまえばいいのであります👀 相性が悪いというのは、自分の放出している波長と相手の波長が 合わない時に感じる作用と思いますので そこのところを変調しますと、不思議なことが起こります❤️

          色彩は幸を招く

          1月15日は小豆粥

          寒い。 こんな日は体が芯まで温まるものを食べたくなるものである。 元日から1月7日をお正月(大正月)と言うのに対し 1月14日から1月16日まで、 もしくは1月15日単日のことを小正月(こしょうがつ)と呼ぶ風習が日本にあります。 古くはこの日までを松の内としていたそうです。 小正月に食べる小豆粥のことを十五日粥といいます。 小正月の1月15日に一年の邪気を払う目的で小豆の入ったお粥、小豆粥をる風習があったこと、今となってはあまり知られなくなりましたが、 ちょうどこの時期は

          1月15日は小豆粥

          夜行閑話 呪術と日本武道

          5、6年前からわたしは常日頃大東流合気柔術という 今の合気道の元とされているものであって、 真伝合気口訣奧秘を惜しみなく学べる稽古に励んでいます。 「なんでも根源をつかなまければならぬ」という家訓通り 枝葉より幹を選ぶという習慣がついていたもので 飛び込んだのでありました。 しかし日本人というのは日本にすごいものがあるということを 知らないものです。 物事飽きっぽい性格のわたしが どうしてこの武道を学ぶことに夢中になっているのかと 「強くなりたい」とか「凄い人に見られたい

          夜行閑話 呪術と日本武道

          開運秘伝

          開運は自分で作れるちょっといい知識を教えていただきました。 某伝書によると「運」には運勢、運命、宿命の三種があります。 運勢は、自分の力で作っていけるもの。 運命は、自分の相手が応じてくれなければうまくいかないもの。 宿命は、生まれたら死ぬまでということとなっております。 運の周期というのは九年ごとになっているので、 人生計画を立てるには「九年区切りとして立てるといい」とあります。 なるほど、古神道の数霊運命占術で観る時には 九進法を用いるのはそういうことなんですね

          持っているものを手放すと手に入るもの

          2024年の干支は「辰」であって、易経で解けば「振・震」などを表すことも含まれています。 今までの生き方ではいけない。 私自身をやり直したい。 もっと宇宙の玄理と共に生きられるいい世の中にしたい。 などと人々が思う想念によって 見えない世界が揺さぶられ、動き出しそれによって様々な災害も起こるという考えが古くから日本人にいい伝わっていたのでありました。 自分自身を立て直したい 人生をやり直したい。振り出しに戻らされる。 などの個人の思いが天地と一体化し 個人の立て直し(やりな

          持っているものを手放すと手に入るもの

          花の呪力

          家に生花を飾る。 殺風景で無機質な都会のスタイリッシュな部屋に たった一輪の花を飾るだけで 家内に漂う雰囲気は違ってくるものである。 それだけに花の存在力というものは目に見えないものを動かす 不思議な力を宿しているものであるということが誰でもわかるものです。 ある占術大師のお言葉によれば 家に花を生けるということは、 その家にいる人々の健康と富貴、除災を意味しご加護するとなり ある意味呪術的でもあるとされているという。 家に花がない場合は「その家の人たちは運のいい事が少ない