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めちゃくちゃ溜まっていたアニメや映画がどんどん消化されていった快適な1ヶ月

最近はやることがありすぎて、なかなかまとまった時間がとれない日々。

Amazonプライムでまとまった時間がとれたらゆっくり見ようと思い、ウォッチリストに登録しているアニメや映画が見れずに、どんどん溜まっていくいっぽう。

今の僕の一日のスケジュール的には、今後もしばらくは溜まっているアニメや映画をまとめて消化できるような時間を作ることは難しく、とはいえ、見たいアニメや映画をずっと我慢しているのも精神的にツラい。

そこで、どうしたら今の生活リズムの中で見ることができるか一度考えてみることにした。

現状、アニメや映画を見ることができない原因は、「アニメや映画は一気に見てしまいたい」。という考えがあって、これが見られない一番の要因になっている部分。

僕はアニメなら1話、映画なら1本を一気に見てしまいたい派で、そっちのほうが没入感もあるし、楽しんで見られると思っている。

見るからには最大限に満足が得られる状態で見たい。

とはいえ、それが原因で見れずにどんどん溜まっていき、余計なストレスがかかっているなら、それもなんか違うようなぁと、一度その考えを改めてみた。

「一気に見なくても、断続的に見ても自分で思っているより実は楽しめるんじゃないか?」と、1ヶ月実験的に隙間時間に少しずつ見るようにしてみた。

結果を先に言うとこれが大正解。一気に見なくても十分楽しめる自分がいることを知った。

料理を作っている最中や、歯を磨いたり、風呂に入っている時など、ちょっとした隙間時間に少しずつ続きを再生して見ていった。

もちろん、一気に見れるならその方が没入感も高いし満足度は高いが、かといって、見る時間がとれず溜まっていく状態と、没入感は多少下がっても隙間時間を使い、見たいアニメや映画をどんどん見れるなら、満足度は後者の方が高いことに気が付いたこの1ヶ月。

さらに、溜まっていたアニメや映画のウォッチリストが、どんどんと消化されていく過程も、実に気持ちがいい。

最近は家族の晩ごはんを作る30分~1時間の料理時間に、スマホをキッチンに置いて、アニメや映画を見ながら料理を作る時間は、僕の一日の中で一番の楽しみに生まれ変わっています。

「早くご飯の準備に取りかかりたいなー」と晩ごはんを作る時間が近づくとワクワクしてきますので。笑

ほんと今までなんでやってこなかったか不思議なくらい、今の僕の生活にピタッとハマった視聴戦法。

最近の世の中の流れ的には、「自分の好きなことをやれる時間をしっかりと作ることが重要で、そのために積極的かつ優先的に自由時間を確保することが大切」という傾向になっているが、わかっていても今の生活環境ではすぐには自由時間を沢山作ることができない人が多いのも事実。

僕だってそう。

そんなときは、一度凝り固まった思い込みをとっぱらい、どうやったらやりたいことを自分の一日の生活リズムに組み入れて実行することができるか考えてみることが、大切だなと勉強になった一ヶ月でした。

一昔前に、「マルチタスク」が流行った時期があったけど、マルチタスクは生産性を下げることが知られてから、すっかり姿を潜めてしまいましたが、マルチタスクをしても問題がない組み合わせを考えうまく利用すると、日々の充実感が爆上がりする可能性を秘めていることを感じている今日この頃。

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