嫌われ者の「カラス」って実はすごい存在なんじゃないか?
都会であろうと、田舎であろうと、外を歩いているとふとしたときにそばにいるカラス。
一般的に日本では、ゴミ箱から食べ物をあさってゴミを散らかしたり、畑の農作物を食べてしまったり、子育てシーズンには人間に攻撃してきたりする、いわば嫌われ者。
言うなれば 、害鳥っていうやつです。ちなみに意外にもあの可愛いスズメも稲を食べる害鳥。米農家にはカラス異常に嫌われているかもです。
さて、そんな嫌われ者のカラスですが、ふと「日本で「八咫烏(やたがらす)」という神として扱われてもいるよなぁ」と思い、ちょっとカラスについて気になって調べてみたら、色々な情報が出るわ出るわ。
知能はイギリスの研究で人間の7歳児くらいある。
寿命は7~8年と鳥類の中で長生きの部類。
様々な国の神話に神聖な生き物として登場する。(日本の八咫烏も)
死の象徴としてのイメージ。
ものすごく種類が多い。(白黒のカラスもいる)
童話や漫画にも沢山登場する人気者。
これ以外にも調べたらいくらでも出てくるけど、キリがないのでこの辺にしておきます。
知能が7歳児くらいあるっていうのはちょっと本当か?と疑問に思うところもありますが、いろいろな国で神聖な生き物として扱われている歴史があるのが実に興味深い。
嫌われ者でもあり、賢くもあり、神聖な生き物でもあり、死の象徴でもあり、人気者でもある。
鳥類で一番人間と関わり合いの強い鳥だと思うし、他の動物も含めてこれほど多様な側面がある動物はいない。
そういえば、僕の好きな漫画の呪術廻戦でも、冥冥の術式がカラスを使うものだったな。
カラスって実はすごいヤツかもしれません。これからカラスを見るとき、色々な側面があることを思い浮かべると、ちょっと見方が変わって面白いかもしれません。
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