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少し遅れたメリークリスマス!

 サンタさんからプレゼントはもらいましたか?私は少し遅れて宇宙からプレゼントが届く予定です。このプレゼントが届けば、何かが終わって何かが始まる劇的な瞬間になるでしょう。十数年もの長い間、願い続けてきた思いが、ようやく叶うようです。今年その予感から、いろいろと準備してきました。予想外の展開に停滞させられることもありましたが、ぎりぎり間に合うでしょうか。
 日本では、政治家の裏金問題がマスコミで取り上げられ、政権は前代未聞の低支持率を更新中です。信用もないのに、「責任をまっとうする」と言える政治システムは、もう終わりの段階であり、滑稽なことです。日本は国のトップを国民が直接選ぶことができません。議院内閣制だからです。政治に携わる者たちが、一番都合の良い人物を選んでいるに過ぎず、口裏を合わせれば裏金などの都合の悪いことは、今まで簡単に隠蔽することができていたのでしょう。今回は、それが今までと違ったため、裏金づくりを当たり前のように行ってきた政治家たちは狼狽しているのです。BBCは「裏金で利益を得ている人が日本には大勢いる」と全世界に発信し、疑いようのない事実が、多くの人の目にとまるようになりました。天の裁きを受けることでしょう。
 毎度のことですが、大きな事件の裏には、それより大きな問題を隠蔽する連中がいます。今回エネルギー的に感じるのは、今まで徹底的に隠蔽してきた官僚たちのように思えます。すなわち、特別会計の闇です。日本の国家予算は、毎年約100兆円と言われていますが、それは一般会計予算の話で、特別会計は実に400兆円です。政治家が議論してチェックするのは一般会計がほとんどで、特別会計についてマスコミも報道しないので、一般の国民がその使い道を知りません。官僚たちは、国会のチェック無しで400兆円ものお金を動かしているのです。利権構造が出来上がるのは当然のことであり、その問題は今回の政治スキャンダルの比ではないでしょう。人の道に外れた行いをした者は、その報いを必ず受けるものです。天命によれば、次は官僚の悪事が暴かれる順番のようです。真面目で誠実な役人の方を除いて、悪事と知りながら国民を欺いてきた官僚の皆さん、お待たせしました。準備はよろしいでしょうか。どんな天の裁きを受けるのか、ワクワクしながらお楽しみください。
 天に何かを願うことは誰にでもできることですが、それを信じることは大切です。信じなければ願いは現実化しないのです。先日、中國ドラマの「三國志」を見ていて、司馬懿が曹操に言ったセリフに何か深いものを感じました。

事を図るのは人であり、事を成すのは天である
賢者は常に人事を尽して天命を待つもの

私たちもその時が来て、素晴らしいプレゼントを受け取ることを、心穏やかに楽しみながら待ちましょう。

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