いつぞやの脳内。 いつも通り予想通り。そんな通り道はないのに、閑古鳥のはずなのに、わちゃわちゃしている我が思考回路。 さて、キャラたちをどうしようか。 手掛けている(当時)作品。 ある二つの種族が戦いによって絶滅するのだが、一定の条件を満たせば両族は蘇生できるという乱暴な設定(主役がその種族に該当する)。 《……なんで、なんであんな展開にしたんだよ? まだ言えてなかったのに》 いまにも泣き出しそうな弱々しい声を、鼓膜が拾う。くぐもっていてもしっかりと聴こえ
たぶん、おそらく、いや絶対。 私は気まぐれ·ウソつきな変化系か、短気·大雑把な放出系だと思う(分かる人は分かる)。 いやまて、単純(単細胞)で一途(執着·粘着質)もあるから強化系もアリか。← となると、さらには理屈屋·マイペースもガッツリあるので操作系もイケる。←← 神経質。場合によってはあるが、そこまでは欲張りたくない。個人主義·カリスマ性はない。断じて。個人主義(ただの孤立)はあるが、カリスマ性は皆無なんだ。残念ながら。←何が? そんなことはどうでもい
・◯ぬのが怖い。 ・◯んだほうが楽だ。 よく触れる言葉だけど、反対に……。 ・生きるのが怖い。 ・生きるほうが楽だ。 を聞かないのはなぜだろう? 『◯のが怖い』は『生きるほうが楽だ』と、 『◯んだほうが楽だ』と『生きるのが怖い』は、ほぼ同格の意味合いになるのでは?
『夢をあきらめた』ではなく、『夢が自分を見捨てた』。 夢とてバカではない。こちらの熱意は容易く見抜ける。だから見放す、見限る。 まだ待っていてくれるのなら、追いかける。
日本の扉は外開きなのは、土砂などの災害から守るためでもある。 人の心も外開き。開けば真っ先に光を浴びることができるから。浴びて良い。 内開きで扉の影に隠れる隙を、与えはしない。 ずっしりと重厚感ある扉。体力が要るけど、開けようとする気力も必要。 ※もちろん自戒です※
最近、本を読み込むようになったのは……。 ◆ほしい知識を得るためじゃなく、殴ってくれる言葉を探し求めているのだな、と感じた。 今のままじゃ、とことん腐敗していくから。 凝り固まった思考を砕かないといけない。
振り向けば“積ん読”が“気の読”に、恨めしそうに鎮座している。 ――――いつになったら、読んでくれるの? そう、沈黙の訴えを醸し出している。 はじめまして、みきと申します。 以後、お見知りおきを。 さて、今回はですね、 このような症状はございませんか? ・人と話していても話題についていけない。 ・本を購入した情熱は、家まで保てず。 ・活字を追いかけると、睡魔に襲われる。 ・難しい言葉、読めない漢字で読む気が失せる。 ・なにより目が疲れる……。 ・それよ
寒さが厳しい年末。時はいつの時代だったか。最果ての集落に降り積もる雪は、辺りを真白に塗りつぶす。 吐息は白くなり凍え、身震いもする。 夜が明けるころ、東は茜色が藍色を押し上げていた。雪道をゆっくりゆっくりと慎重に、少年は少女を担ぎながら、歩を進める。 少女は病に臥せっていて、突然に「外に行きたい」とかすれた声で懇願してきた。言われた少年も同じく、流行病で、身体は倦怠感に襲われている。 ふだんからわがままを言わない少女の願いを、頼みを受け入れようと少年は、動か