いなばゆみ

2023.8〜上海駐在妻/助産師/日常エッセイ 今できることをコツコツ積み重ねる 料理…

いなばゆみ

2023.8〜上海駐在妻/助産師/日常エッセイ 今できることをコツコツ積み重ねる 料理/中国語/英語/写真/カメラ/筋トレ/ヨガ

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  • メンタルの成長痛日記

    Mrs.Green Appleのダンスホールにある、「メンタルの成長痛」。新たな気付きや発見を書いていく。

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    上海生活を記していく。

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    好きな映画、ドラマ、アニメ、本などの記録。

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上海駐在妻の2年間の目標

上海に来て8ヶ月が経った。これまでは、上海生活に慣れることがまず第一目標であり、焦らずゆっくり慣れること、家事をして料理をすること、noteを書くこと、中国語を勉強すること、旅行へ行くこと、ドラマを見ること、など自分の心の声に従って流れるように生活をしてきた。生活に慣れてきた今改めて、今後2年間の過ごし方の目標を整理することにした。 ①健康的な生活を続ける 運動・睡眠・食事身体の健康が何よりも大事であるため、2年後無事に帰国するまで健康に意識して生活する。 <運動> 毎日

    • 今年見た作品30

      2024年に入ってから見た映画、ドラマ、アニメをまとめてみる。今日までで30作品だったので、今年中の目標まではあと70作品。 <中国作品> 1.流星花园2018(上海版花より男子も最高だったけどやっぱり本家が好き) 2.シンデレラはオンライン中!(オンラインゲーム恋愛にハマらず途中リタイア) 3.下一站是幸福(バリキャリの恋愛ドラマ) 4.功夫熊猫4 5.ラスト・エンペラー <邦画> 6.BAD LANDS 7.羊の木 8.ツユクサ(小林聡美さんと松重豊さんの掛け合いが素

      • 中国に来て寛容になれた

        中国に来て、日本では無意識に色々なことを気にしていたことに気づかされた。そして少し寛容になれた気がする。 一つ目は店員さんの態度について。 中国ではお店に入ると「いらっしゃいませ〜」と言ってくれるが、それまでは座ってスマホをいじってることが多い。接客する時以外は別のことをしているが、会計の時はちゃんと会計をしてくれる。日本ではずっと立ってて、スマホを触っている店員さんを見たことない。 今年の1月、日本の友人とベトナム旅行に行った時、ベトナムでは店員さんがおしゃべりしててな

        • 夫の出張、妻は外食研究員

          夫が出張に行くことになった。日本に4日間帰ることになった。 私はその間、食事のことは自分の分だけ考えればよい自由が手に入った。 でも誤解してほしくないのは、夫といる時の食事はとても楽しい。毎日食材を使って、どう美味しく食べるかを考えて色々な料理に挑戦したり、美味しく出来た時は嬉しい。そして夫が「これ美味しい」と言ってくれるのはとても幸せな瞬間だ。食事を共にする時間も大好きだ。 だけど、自分のことだけ、自分の食べたいものだけを考えられる時間もまた、自由で幸せな瞬間なのだと

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          新しい習慣【3年日記を書き始めた】

          私は3年日記を書き始めた。 ふと上海のLOFTを物色していると、目に留まった『3 year diary』。 1ページごとにその日付の日記が書けるようになっていて、3年分書き溜めたら、ある一日の3年間の変化が一目で分かるようになっている。 そして表紙は"京織"という、西陣織の技術が活かされた、可愛くておしゃれな模様に惹かれてしまった。 だけどお値段なんと、298元(約6000円)。 うわあ、高すぎる。 日本だったらおそらく半分くらいの値段で買えるから即決で買っていたのに。

          新しい習慣【3年日記を書き始めた】

          「世界のどこかでまた会おうね」

          友人が上海に出張で来てくれた。 高校時代に知り合って、社会人になってからも仲良しの友人だ。 久しぶりに会えるということで、私は1ヶ月前からソワソワしていた。 友人と再会するや否や、 わー!!!久しぶりー!!!とハグ。 一緒にご飯を食べて、時間の許す限りの会話をした。 日本で出会って、今は上海にいる不思議な感覚。 友人もまた別の国での駐在になる可能性を教えてくれた。 そしたら今度は私がそこに会いに行くよ、と言ってそんな未来を想像して楽しくなった。 お腹も心も満たされ

          「世界のどこかでまた会おうね」

          映画館デビューin上海

          なかなか初めの一歩が出なくて、尻込みしていた映画館。 まずそもそもどんな映画やってるか分からず、 一度映画館に入ってみたけど知らない映画ばかり、 中国語がメインだから見ても分からないだろうという諦めを言い訳にして映画館を後にしていた。 上海に来て半年経った今、 少し中国語が分かるようになってきたと自負して、意を決して映画館に再度赴いた。 まずはwechatで映画館のアカウントにアクセス。 今上映されている映画を知ることができて、 よし!これなら分かるかなと思って、“功夫

          映画館デビューin上海

          彩りある人生にする

          年明けすぐに、会社の上司のご家族とお食事を食べに行った。そこで駐妻の先輩である奥様にお会いした。 その方がおっしゃっていた。 「最初の方は、なんでここにいるんだろって考えてた時期もあったけど、それはもったいなかったと思う。あれしなきゃとか考えないで、今できること、出歩いたり旅行したり楽しんだ方がいいよ」 誰でも最初は悩むんだなと安心して、自分も楽しむための彩りをつけていこうと思った。 それから夫とも話し、 週末にプチ旅行を始めた。 上海から高鉄で行ける、蘇州と杭州。

          彩りある人生にする

          それでも生きていくから

          元旦。 ゆっくり過ごしていた頃に飛び込んだニュース。 「日本で地震が起きたらしい」と夫に声を掛けられて、テレビをつける。 緊急地震速報に大津波警報。 鬼気迫るアナウンサーの声。 東日本大震災の時も北海道の実家で1人テレビを見ていた光景が蘇った。 また大地震が起きてしまった。 言葉も出なくて、心の中で 「お願いだからみんな逃げて、、!」と祈る。 夫と2人でテレビにかじりつきながら、ほとんど言葉を発さずに2時間くらいが過ぎた。 私は今上海にいる。 みんな逃げられた

          それでも生きていくから

          私はサンタクロースになりたい

          クリスマスが近づいてきた。 クリスマスの思い出といえば、 クリスマスの朝のクリスマスプレゼント。 サンタクロースが年に一度、 いい子の元に届けてくれる。 私は小さい頃、このイベントが大好きだった。 サンタクロースからの手紙もあったし、 本当にサンタさんが来てくれたんだって信じていた。 いつだったか、記憶が定かではないが、 小学校のクラスの男子が、 「サンタは親がやってるんだぜ」 みたいなことをドヤ顔で言ってて、 え、そうなん?と内心大焦り。 そして追い討ちをかける

          私はサンタクロースになりたい

          思い込みは全部捨ててけ

          上海に来て、noteを再開して早3ヶ月。 考えや思いを言語化するようになってから、色々なことに気付けた。 そしてその考えや思いの中に、思い込みも多くあることがわかった。 「働かなければならない」 「助産師であり続けないといけない」 「キャリアを積み重ねていかねばならない」 「夫も頑張っているし、私も頑張らないといけない」 「家事を完璧にしないといけない」 あげ出したらキリがないけど、 自分で自分を固めてしまっている考えがいくつもあった。 「働かなければならない」 今ま

          思い込みは全部捨ててけ

          久しぶりに怒られた

          大人になってから怒られるという経験はあまりなくなる。 いや思い返すと、新卒の頃はよく怒られていた。 出勤してから退勤までの間、何か行動をするごとに先輩から指摘を受けていたし、先輩が帰るまでに一日の振り返りをまとめて、「先輩、今振り返りよろしいですか」って話しかけて、そこでもまた怒られる。それをやらないと、それもまた怒られる。 けれど、年数を重ねるごとに少しずつ仕事も覚えて、怒られない方法も身につけて、実践できるようになる。 すると、あまり怒られないようになる。 自己防衛能

          久しぶりに怒られた

          「今日は外で食べてくる」に対して感じたこと

          「今日外でご飯食べてきてもいい?」 夫から言われるその一言に対して東京に住んでいた頃の私はこう思っていた。 え、もう2人分作っちゃったし。 これから作ろうとしてたし。 早めに予定言ってくれないと困る。 予定狂うんだけど。怒 こっちは2人分の食材考えて買ってきてるし、メニューも予め決めているんだから! と、こんな風に思ってしまっていた。 そして帰宅後に喧嘩してしまい、雰囲気が悪くなる。 仕方のないモヤモヤする感情、どうしようもない感情を持て余してた。 けれど上海に来て、

          「今日は外で食べてくる」に対して感じたこと

          「他人でも身内ってこと、あるでしょ?」ってケンジのお母さんが言ってた、『きのう何食べた?』第10話。温かいなあ。

          「他人でも身内ってこと、あるでしょ?」ってケンジのお母さんが言ってた、『きのう何食べた?』第10話。温かいなあ。

          一度離れたSNSを再開して気付いたこと

          私は大学生の頃から、TwitterやInstagram、Facebookを始めた。 周りの友達をフォローして、投稿にいいねを押したり、自分でも写真や呟きをアップした。 周りの人がどんな生活をしているのか、どんなことを思っているのか、を純粋に知ることは面白かったし、 自分の投稿にもいいねやコメントが来ると、自分のことを見てもらえている安心感と相手との距離が近くなったような気もしていた。 自分のことを表現できる場所、居場所があって嬉しかったのもあるだろう。 当時は純粋にSNSを

          一度離れたSNSを再開して気付いたこと

          今年の振り返りとして、2023年下半期のしいたけ占い読んでいたら、ほとんどの言葉に心当たりがありすぎてびっくり。しいたけさんに見透かされてて、もう、そうなんだよ、よくわかってるわ、と感嘆。

          今年の振り返りとして、2023年下半期のしいたけ占い読んでいたら、ほとんどの言葉に心当たりがありすぎてびっくり。しいたけさんに見透かされてて、もう、そうなんだよ、よくわかってるわ、と感嘆。