日本VSコロンビア 鈴木武蔵オフザボール

皆さん、こんにちは。
本日は、日本代表に初招集されたコンサドーレ札幌所属鈴木武蔵選手のプレーに注目していきたいと思います。
惜しくもゴールは出来なかったものの、その動きは今後の日本代表大迫不在時のオプションとして使えることを証明したのではないだろうか。

2019/3/22 キリンチャレンジカップ
日本 0 VS 1 コロンビア
64分 ファルカオ(PK)
ハイライト https://youtu.be/FSm01JkLgL8

両チームのスタメン

日本代表初出場の鈴木武蔵は、1TOPの出場だった。
今回、注目したシーンは前半36分のシーンだ。

左サイドの中島翔哉からのクロスを鈴木武蔵がヘディングで合わせたシーンだが、惜しくもゴールにはならなかったものの、その動き出しは素晴らしかった。
実際に、写真で見ていきたいと思う。

このシーン、左サイドで中島がボールを受ける前に前線の選手を見ている。
ここでおそらく、武蔵は中島と目が合いクロスが来ると思ったのだろう。
このシーンでは、相手の左サイドバックのマチャドの視野の中にいる。そこで、次のシーンを見ていただきたい。

クロスが上がるタイミングで、マチャドの視野の外(背後)を取ることに成功している。
ヘディングは合わなかったものの、可能性を感じるシーンではあった。

この試合は、一貫して鈴木武蔵はマチャドとの競り合いを狙っていた。そこには高さの面で優位に立つ狙いがあった。
そのために、南野の立ち位置も絶妙なものがある。
そこは詳しくやってたら、きりがないのでやめときます笑

この試合の鈴木武蔵は、コロンビアのミナ、D.サンチェスという世界屈指の両CB相手にポストプレーや裏への抜け出しで、十分に戦えることを証明した。
現状では、大迫の絶対的レギュラーはおそらく変わらない。しかし、新しいオプションとして森保監督の選択肢に入り込むことができたのではないだろうか。
今後も彼のオフザボールに注目していきたい。

皆さんありがとうございました。
今回は前回よりも見やすくなっているでしょうか?
少しずつ成長できていたら幸いです。

この記事が気に入ったらサポートをしてみませんか?