オリンピックだけじゃない!?同人誌とトレンドの関係とは?

「同人よもやま話」第2話です。
第1話はこちら

2020年のオリンピック東京開催が決定してからの「コミケ開催地問題」は記憶に新しいところ。
経済効果180億円とされる2020年夏開催は「5月2日~5日の4日間のGW開催に変更」で決定しました!

ちなみに小池都知事もこの件に言及しており、コミケがいかに社会的に影響のあるイベントか考えさせられます。

同人誌即売会とは?

大きくは「オール・オンリー」ジャンルの2つに大別される同人誌やグッズが頒布されるイベントのこと。
規模の大きい同人誌即売会は、前述のコミケ、女性向けの「コミックシティ」、一次創作中心の「コミティア」が有名です。
プロの登竜門、若手の育成の場として機能もあり、近年は企業出展やコスプレOKなど多様化してきていますね。

サークル数とトレンド

参加サークル数により、その時期の人気IPが分かるってご存知ですか?

6~7割を占める二次創作サークルをIP毎に集計・比較。
つまり、どのIPがどれくらい同人誌化されているかの傾向を見ると、アニメや漫画、ゲームのトレンドが「なんとなく」掴めるといった次第です。

もちろんコミケでの手集計で客層など偏りも多く、同人ひいては全体の傾向を示すものではありません。
ですが、スマホゲーム「Fate/Grand Order」の大ヒットや「ミリオンライブ! シアターデイズ」の開始、シンデレラガールズ劇場のアニメ化の影響などから、「Fateシリーズ」と「アイマス」の参加サークル数(同人誌化)が伸びているのでは?といった分析がされるのも母数が大きいコミケならではです。

イベント数とトレンド

コミケ以外にも、年間1,000を超える同人誌即売会のオンリージャンルからも傾向を掴めます。

「ヒプノシスマイク」が人気なのが一目瞭然です。
今年の夏はヒプマイ熱が高くなりそうですね!!

まとめ

多くのクリエイターが、時間やお金を費やして同人誌を頒布する創作活動が増え続け、いまや経済に影響を及ぼし、集計データからIPのトレンドを読み解ける時代になりました。

人口知能(AI)・IOT・5Gなど、技術革新が進み、創作手法も進化しても「創りたい」想いで作品が生まれ続け、同人誌即売会が作品流通の「場」として、相互交流の「場」として、そして才能が育まれる「場」として、発展し続けると考えます。

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