【Day145アメリカ、ニューヨーク】宗教色が強いエリアとの出会い

こんにちは。
現在、妻と3歳になる息子と3人で世界一周旅行中です。
8月に出発して、タイ→カンボジア→マレーシア→スイス→イタリア(ミラノ通過のみ)→アルバニア→ハンガリー→チェコ(ドイツ、オーストリア旅行)→モロッコ→スペイン→アメリカと今13カ国目です。

「3歳児が居るからこその過ごし方や感じたこと」を書いていきます。

今回は宗教という難しいテーマ。
正直自分は関心はかなり薄い方ですが、今回ユニークな体験をしたのでメモ。
何か特定の思いがあるわけでは全くなく、観光客が見たってだけの内容です。


世界には様々な考え方がある

日本にいると僕はあまり宗教というものを、そもそも感じることがなかったです。
仏教が当たり前にあるのかもしれません。
でもわざわざ、『これは仏教が起源だ』とか考えない。
他の宗教も同じでわざわざ考えない。
当たり前にそこに何かがある。
言われてみればそれは宗教の何かだった。

みたいな感じでした。

海外を回ると意外と観光地だと思ってたのが、その宗教にとってとても大切な場所。
みたいなことも良くありますよね。

確かに、凄いものを作るにはお金が必要。
お金を集められるその背景に宗教が結び付いている。
みたいな感じでしょう。

今回の本題はキングストンのユダヤ教超正統派の地域

僕らはそこがそういうエリアということを知らずにそこに泊まりました。
移民の方が多い程度の情報で、確かに多そうでした。
が、何よりも目立つのが『黒い正装服、小さな布の帽子かハット、特徴的なもみあげや髭の男性』です。
1,2人居るだけでも少し変わった服装だなと思うんですが、通りに何十人も居ます。

その同じ格好をした男性が平日も休日も、朝から晩まで歩き回ってます。
余り車に乗っていません。
パソコン触ったりは全くしていません。
カバンを持っておらずほとんど手ぶらです。

さすがにこれはなんだ??って違和感を持ちます。
駅まで10分くらい歩く位置だったんですが、その道中の店は見たことがない文字がたくさん書かれています。

そこで初めてネットで調べて、ユダヤ教超正統派の方であることを知りました。
あんまり調べても出てこなかったのでそもそも情報も少ないんでしょう。
特に日本語の場合はほとんど出てきませんでした。

ネット記事とリアル

僕らは駅まで歩く徒歩10分くらいの道で毎日見た。という程度です。
直接的な絡みは全くありませんでした。

むしろ子供達はニコッとすれ違う時にできたりしていい人達でした。

宗教というものはとても奥が深く難しいものだということ程度は色々勉強わかりました。
が、もちろんその方々の考え方や思いは分かりません。
けど、すれ違っただけではいい人達でした。
(何がわかんねんって感じですが笑)

一方でネット記事は本当に誤解するなと思いました。
記事はの結論やメッセージは複数パターンあり、とても特別なことが書かれています。
また、記事には事実とその事実に対する記者の思いがありますが、その事実はそのことで成り立ってるのか?因果関係はそれだけなんか?

とか疑問に思うことも沢山あります。
また実際に街を歩くとホンマにそんな人達なんか?
とかも思う。
ただ、サイトのデザインや構成でもっともらしくもある。

とにかく思うのは、それはその事実を『そのような切り口で捉えた』ということ。
簡単に2,3枚の記事で本当のことをまとめることは奥が深過ぎてできないと思う。
そんなことも感じられて良かったです。


これまで見てきた宗教観

正直これも見ただけで、中の人に話聞いたとかはほとんど無い。
それでも日本にいたら分からなかったことがたくさんある。
特定の地域をかいてますが、その時強く印象に残ってるのを書いてます。

  • クアラルンプールでは毎日、1日に何度も、朝から晩までコーランが鳴り響く

  • クアラルンプールは多国籍国家なため、様々な宗教も入り混じる。宗教が入り混じるとご飯屋さんも入り混じる

  • モロッコも同様

  • スペインはキリスト教関連の置物が街中にたくさん置かれている

実際にその場にいる、見る、聞く
と見え方がどんどん増えてきます。
結果的に何か簡単に一言で言い表すことが難しくなります。

でも、見たことがある。ということがとても大事だとも思います。
これからアメリカから南米に行きます。
アメリカは多国籍過ぎて本当にバラバラですが、南米はどうなんやろ。
楽しみです。ぬ

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