今週の振り返り(2022年4月2週)

信じて任せてみる

先信頼して任せて見る週からリーダーシップということを念頭に置いた中で後輩社員とのコミュケーションをどうしていくべきかを考えることにした。

今までの自分は、彼らが困らないようにするため指示をなるべく細かく出すようにしたり、自分で段取りを組んで仕事をすることが多かった。

こうなると先輩がやってくれるから、それを待てば良いという意識になってしまう。

僕の中にも先輩がやらなければという思い込みや、お客にも迷惑をかけたくないということから我慢しきれず自分で引き取ってしまうこともあった。

これでは後輩は育たない。レベルを上げるには少し難しい仕事にチャレンジしていくことも重要だと思う。

失敗はあるかもしれないけれど、そこからたくさんのことを学び、その失敗は次に生きていく。

信じて任せる。

何かあっても確かに先輩たちは尻拭いをしてくれる。だけれどその状況を脱してなんとか自分で動くことが大事なんだと後輩の一人に話をすることにした。

そのことで彼の意識が変わり、自分に何ができるだろうか?考えるきっかけになったら嬉しい。

質問をして相手の意識レベルを確認する

また他の後輩にはレベルアップとはどういうことだろうか?と質問をすることにした。

なぜこの質問をしたのか?課の責任者が若手のレベルアップが必要だとの方針を打ち出していたからだ。

そのために若手の面倒を見るようにと言われることとなる。

しかし肝心の若手社員たちはどう思っているのだろうか?

レベルアップはたしかにチームの課題であると同時に、若手当人の課題でもある。

レベルアップについて、自分ができることは何か?様々な角度から質問を試みたが、核心に迫る回答が得られることはなかった。

何かを進めていくんだというそういう思いが感じることができなかった。

無理もない。だってそもそもそんなことを考える機会すらないわけだ。

質問の内容がもしかしたら彼らには難しかったのかもしれない。

後々、彼らなりに考えるきっかけになったと言ってくれた。

今後彼らがどう行動に移してくれるか?時間はかかるかもしれないが、我慢して付き合っていくこととしよう。

教育システムの構築

現状の部署の新入社員向けのプログラムを今見直そうとしている。

新入社員の定着はどこの会社でも苦労していることだろう。

新人がどのレベルにいるのか?把握し、適切なレベルの課題を与え、じっくりとそのプログラムを履修してもらう。

最終ゴールは一人ですべての業務を完結させることであるが、それを逆算して何をやっていくかをキッチリと明確化しようと思っている。

方向性はある程度固まったけど、何をやるかはみんなで決めていきたい。

これは、個人プロジェクトでなくてチームみんなの課題であるからだ。

あまり意見は言わず、じっと見守ろう。

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