食と農は予防医療

昨日はめちゃめちゃ久しぶりに
広島の店舗に立った。

今日はどんな人が来てくれるかな。
どんな人と出会えるかな。
どんな笑顔を見れるかな。

そんなことを考えながら
いつもお店という舞台に立つのです。

有り難い事に、うちの店舗にお越しになる
お客さんは本当に品が良くて紳士な
振る舞いの方が多くて、
いつも頭が下がります。 

僕はいつも仲間に話します。
お店に限らず、組織も店舗も会社も、
人が集まるところには、
本質が集まるのだと。 

要するに、お客さんや人の層を見ると
その場所が何をやってるか、
自ずと見えてくるものです。 

僕たちも過去に、客層で悩まされることも
ありました。
特に創業時ですね。

右も左もわからない未熟な若造だったがために
たくさんのお客様にお叱りをいただき
それにはむかい、我が道をゆくを貫いた結果
お店のあるべき姿ではなかった時期もありました。
 

今となっては笑い話ですが、
今日、目の前にある事実を見て、
素敵なお客様の姿を見て、
なんだかめちゃめちゃ嬉しいのであります。

あ、本題はですね。

昨日は家族連れのお客様にたくさん
お越しいただきました。

広島という土地柄でしょうか。
ファミリー層が多くお越しいただき、
ワインを嗜むお店で子連れでパパママはワインを飲みお子さんはジュースで乾杯。

笑っちゃうでしょうが、
この姿が僕たちが目指してきた最高のカタチ。

飾らず気取らず、僕たちの定義する自然派ワインが日常にある姿です。

ワインだってジュースだって農家さんが真心込めて育てられた農作物なんです。
百姓の孫として生まれ育った僕たちにとっては
ごく当たり前の事ですが、

特に今時の都会の子どもたちが、
「このお野菜おいしい!」
と笑顔で喜んでくれるのが、
飛ぶように嬉しくて、嬉しくて。

そんな子どもたちをみると
涙が出てしまうんです。

おじちゃんになったなぁ。。
尖りまくったトモくんは何処か行っちゃいました

食べ物って
「究極の予防医療」
だと考えてます。

病気は食べ物と生活習慣が引き起こす。
病気になってから治してくださいと病院に行く

薬は処方してもらえるかもしれません。

けどね、
薬飲んだら治るは考え違いですよね。
治るんじゃない。
抑えて治ったと錯覚するだけです。
体内に普段から摂取してるものが根本から
狂ってたらまた同じことを繰り返すんです。

薬飲んで治りました!
は解決になりません。
そんな魔法ありませんよ。

自分の身体を使って経験してきて
僕は、そう思うのです。

病気になってから莫大な医療費がかかるより
予防医療に注力してみては如何でしょうか。

『食は究極の予防医療』

これが僕たちが提供する品質の部分の価値です。

幼い子どもたちは正直です。

子どもたちが食べればわかるんです。
何を出しているか気づかれます。

愛のない餌のようなものを
出すようなお店も多くあります。

それでいい人は構わない。

そうじゃなくて
価値を探してるんだという人へ届けたい。

子どもたちは、真っ直ぐに汲み取ってくれる。

昨日は、そんな子どもたちと心の繋がりを嬉しく感じた
感動の一日でした。

熱くなっちゃってすみませんね。
僕たちはこう考え、ご提供してる、それがこうして届いて嬉しかったって話でした(^^)

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