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エアコンを上手に使って夏バテ予防

猛暑日が続く毎日、何となく体調がすぐれないのは夏バテのせいかも…。節電、マスク生活と難しい状況が続きますが、エアコンを上手に使って、エコに、快適な環境を整えてみませんか?

夏バテの症状

夏バテは睡眠、食生活など生活の重要な部分に大きな影響を及ぼします。
「原因が分からないけど何となく不調」「暑さには弱い」と感じている人は、夏バテチェックリストを確認してみると良いかもしれません。

✓睡眠でみる夏バテの症状
・いびきをかく
・よく眠れない
・寝汗をかく

✓食生活でみる夏バテの症状


・朝ごはんが食べられなくなった
・食欲がわかない
・同じものばかりを食べるようになった
・あまり水を摂らない


✓その他の身体の状態からみる夏バテの症状
・身体がだるい
・疲れやすい
・ほてる
・イライラする
・立ちくらみする
・吐き気がする
・頭痛がひどい
・下痢や便秘など胃腸が不調
・むくみがある
・無気力状態になる

また、このような生活環境で過ごしている方は夏バテになりやすいかも。要注意です。


・冷房の設定温度を低くしている/冷房を使わない
・日中炎天下で過ごす時間が長い/炎天下で運動をしている
・冷たい食べ物をよく食べる
・屋外でいつもマスクを着用している


参考:https://www.mcsg.co.jp/kentatsu/health-care/20922

夏バテ対策!エアコンの正しい使い方~日中編~

環境省が推奨する冷房の室温目安は28℃です。(冷房の温度設定ではなく、室温の目安)
また、特に子供やシニア世代の場合、室内外で気温差が大きいと身体に大きな負担がかかります。気温差5℃以内にすることも意識しながら、快適な温度を探してみましょう。

冷房の風が苦手という方は、サーキュレーターや扇風機を併用すると、体感温度を下げることができるのでおすすめです。電気代や環境にも配慮することができますね。

また、冷房がききすぎる部屋に長時間いると、鼻水や咳が出る、血行不良になる、疲れやすくなる、消化不良や下痢になるといった「冷房症」の症状に陥ってしまいます。
オフィスなど、冷房がききすぎている場所で長時間座ることになる場合、冷房症予防のために「3つの首:首、手首、足首」を温めると良いでしょう。
具体的にはこのような方法で温められます
・羽織るものを用意する
・ひざ掛けを用意する
・定期的に軽く身体を動かすorマッサージをする
・温かい飲み物を飲む
・お風呂でしっかり温まる

夏バテ対策!エアコンの正しい使い方~就寝時編~

睡眠により休息するためには、脳は活動を落とし脳温度を1℃下げる必要があります。
しかし、暑い気温の中で眠ると、深部体温が上昇しないよう、「吐息の温度を上げて放熱する」「発汗を促す」など自律神経による指令が活発化し、身体がリラックス状態に入れなくなってしまいます。

様々な考え方がありますが、脳の快適温度を基準にすると、就寝時は室温22℃~24℃を理想とすることがひとつの目安となります。ただ、日本人は筋肉量が少なく、脳にとって快適な温度も身体にとっては寒いと感じることも少なくないでしょう。

おすすめは、「冷房をかけながら、かけ布団を使用する」ことです。

いつもより気温が高い時期、寝苦しくて疲れが取れない時は、ぜひ試してみてください。

参考:https://news.yahoo.co.jp/articles/ce35fec5b256c726e2ec17bc349e7a48ce9b5ccd

最後に

まだまだ猛暑日は続くと言われています。エアコンで適切に温度管理をして、夏バテによる体調不良を予防しましょう!

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