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【アウトプット】死の確率は100%/確率の見積もり


引き続きクリティカルシンキング強化のインプット、アウトプットです。下記ノート参照


今回もこちらの本からインプットしたことをアウトプットします。(下記参照)



感情を動かされると確立を見誤る
-確率の見積もり セス•ロイド(P103)


メモ


○人は元来確率を理解するのが苦手(人が確率を正確に理解すると死ぬことへの恐怖心を抗えない為そうなった?)
○滅多に経験しないが、経験すると感情を大きく動かされるものは、確率を過大評価する。
○知らない間にゆっくり進行するような出来事は、実際より起きる確率を低く見積もることが多い

○アメリカの大学院過程で女子の合格率が男子の3分の2になったことが問題になった。
しかし各学部の合格率は女子の方が良かった。
なぜそうなったかというと、合格しにくい学部を女子は多く受験し、合格しやすい学部を男子が多く受けていた。
実は政府が決める合格しやすい学部は男子にニーズのあるものが多く、差別していたのは大学ではなく政府だとわかった。

つまり


1)確率という客観的なものは、実は人間自身が心理的に確率通りに受け入れられていない
2)客観的な確率を見ていくと、実際に思っていたことと違うことが起きている

最近の事例


1)コロナのリスク
確率だけでいうと死亡率や重篤率は低いものの、他のウイルスや病気よりも圧倒的に世間が対策をうとうしている
2)医療保険選び
特に特約の欄を見ていると、全てに関係しそうでついつい選びそうになってしまう。

今日から出来ること


○仕事で当たり前のようにしている営業スタイルの見直し
例 アポなしの訪問で商談が起きる確率 提案した内容ごとの商談発生率

○保険の見直し
医療保険はどれくらいの確率で必要になるのか?特約は?そしてそれはどれくらい費用がかかり、どれくらい足りないか?


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