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【ベルギー】どっちのワッフルがお好み?

隠れスイーツ付き男子と知られているわたしですが、先日、ベルギーで「ワッフル」をいただく機会があったので、突然ですがレビューしたいと思います。


なんか唐突感を感じるかもですが、お好きな方はお付き合いください。


ベルギーは実はドイツの隣でありまして、ドイツの西側と国境を接している国でもあります。同じように西側で国境を接している国としては、オランダ、フランス、ルクセンブルグがあります。


ベルギーから見ると、北はオランダ、南はフランス、東はドイツとルクセンブルグに囲まれていて、これらの国の影響を色濃く受けているようです。言語はどれも通じるし、プラス英語もなんとか通じる。


まぁ、わたしの拙い英語でも通じない場合は、最悪ボディランゲージでなんとかすれば良いわけで。


ベルギーと聞いて思い浮かべるモノといったらなんですか?人それぞれ、いろいろあると思いますけど、スイーツ好きの人なら(そうでなくても)やはり「ワッフル」を思い浮かべますよね。


ワッフル。ふわふわの生地を窪みのある田んぼのように賽の目をした形に焼き上げる、定番のお菓子のようです。


街中を散策していると「ワッフル屋」が軒を連ねているところがあったりしますし、あの甘い香りが食欲があっても、なくても、ワッフル屋へ足を運んでしまうのは仕方のないことです🧇


ちょっと調べてみると、ベルギーのワッフル、どうやら少なくとも2種類あるとのことでした。早速、食べ比べをして、レビューしたいと思います。


ブリュッセルのワッフル


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まずは、ベルギー最大の都市、ブリュッセルのワッフルから。写真はブリュッセル市内でテイクアウトしたワッフルです。小便小僧の像の近くに、ワッフル屋があるのですが、そこで購入しました。


写真では少しわかりにくいかも知れませんが、生クリームとチョコクリームの下に、ワッフル生地が敷いてあります。長方形した四角いワッフルが見えます。


「ワッフルはふわふわである」確かにそうなのですが、そもそも「日本で食べたことのあるワッフル」とは、ちょっと違うような気がします。それもそのはず、「上のトッピングがヤバすぎる」のであります。


ワッフル自体、少し重さを感じるんですが、トッピングの生クリームと、チョコソースがこれでもかというくらい、乗ってますよね。


アツアツのワッフル生地の上に、何かをトッピングするというのが、どうやらブリュッセルのスタイルのようで。


わたしもそうですが、周りの人たちも(現地人?観光客?)生クリームなどのトッピングにフガフガ言いながら食べていました。どちらかというと、ブリュッセルのワッフルは、トッピングと、下地のワッフルの組み合わせを楽しむものなのかも知れません。


かなりのボリュームになるので、正直、生クリームの量に圧倒されて、「ワッフル自体を味わう」というところまで、辿り着けなかったかも知れませんが、でも、ワッフル生地がないと、この食べ物は成立しないと考えると、どちらもブリュッセルのワッフルには欠かせないモノなのかも知れません。


生クリームの量が半端じゃないので、苦手な人は追加でフルーツのトッピング(バナナとか、イチゴとか)をした方が良いように思います。


リエージュのワッフル


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日本ではあまり馴染みがない、聞きなれないかも知れませんが、リエージュという街があります。ここにはブリュッセルとは一味違う、ワッフルがあります。


写真を見ていただくとわかりますが、余計な「トッピング」などありません。シンプルなモノを頼めば写真のようなワッフルを手にすることができます。


あれ?これどこかで見たことないか?


そうなんです。


日本で売られている、いわゆる「ワッフル」はどちらかというとリエージュのワッフルに近いと思います。余計なトッピングなどなく、そのままお召し上がりいただけます。本当はそうかも知れませんが、そうではない場合もありそうです。


リエージュのワッフルももちろん、トッピングとかはあるみたいですが、私が頂いたのは、何もついていない、シンプルなもの。あの特徴的な円形したのは、ここならでは。ブリュッセルのと比べると、わたし達がイメージする「ワッフル」に近い感じがしました。


どちらのワッフルにも共通すること


どちらのワッフルにも共通して言えることがあります。それは「出来立てを提供してくれる」ということです。


店員さんに注文すると、焼き機にワッフルをセットして、その場で焼いてくれます。これはブリュッセルもリエージュもどちらも同じ。テイクアウトした時点では、アツアツです。


これなら、寒い冬空でもハフハフ言いながら堪能することができます。日本で言うと「石焼き芋を寒空の中頬張る感じ」に似ているような気がします。まぁ、個人の感想ですけどね。どちらも甘いモノですけど。


もちろん、夏食べても問題ないですが、欧州の冬は寒いので、暖かいワッフルを齧りながら街を散策するのもアリですよね。


まとめ


「ワッフルに違いがある」なんて知らなかったんですが、実際に当地に足を運んで、実感してみると、やっぱり「なんか違うよな」って感想を持ちました。


ご当地色がある食べ物なんだなぁって。


もしベルギーによることがあったら、ワッフルの食べ比べをしてみると楽しいかも知れません。


それでは、また。


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