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マーケティング発想源 〜経営と商売のヒント〜

日本一のメルマガを決める「まぐまぐ大賞」にて5年連続でビジネス部門第1位を獲得した経営者向けビジネスメディア『ビジネス発想源』シリーズに、さらに高度なnote版が登場! 世の中… もっと読む
「まぐまぐ大賞」で5年連続ビジネス部門第1位を獲得した『ビジネス発想源』シリーズに、フラッグシップ… もっと詳しく
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2020年10月の記事一覧

575:社長から世の中に伝えたいことがあるなら、社長が自ら文字や声にして直接伝えるようにする。 [トップリーダーズSelect]

会社を乗っ取られて社長の座を追われた経営者が新しいスタートを切った時、デザイナーから社名ロゴの字を書くことを頼まれ、字が下手だったが書いてみたところ、多くの愛好者によって支えられるロゴとなり、元の会社を凌駕する人気メーカーへと成長していった! デザイナーは素晴らしいデザインを仕上げ、ライターは素晴らしい文章を用意しますが、所詮は「他の人が用意したもの」で、経営者自らの字、経営者自らの文章、経営者自らの声にはかないません。 自分が書くからこそ伝わること、自分がしゃべるからこ

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574:過去の経験や知識だけを誇らず、常に現場で現役のプロフェッショナルとして働く。 [トップリーダーズSelect]

お金だけを考えれば、海外で日本文化を発信する活動をしたほうがすぐにもっと稼げるはずなのに、わざわざ日本にやってきて発信している外国人クリエイターには、明確な意義を持っていた! 過去の経験や知識だけでコンサルタント事業をやろうとしても、必ずノウハウには限界が来ます。いつも現場にいる現役のほうが当然インプットが多く、アウトプットできることも多くなります。 過去の遺産にとらわれずに「現場の現役でいる」ことでインプットの量が増えるのです。広く発信をしていくならば、大事なこととは何

573:大きく成功したいなら、情報集めや理論履修よりもまず、現場に飛び込む。 [トップリーダーズSelect]

5年先まで予約が埋まるほどの人気店となったパン屋のオーナーシェフは、パンづくりの専門学校に行ったわけでもなく、修行先のパン屋では技術も経験も周囲とは確実に大きく出遅れていたが、あることだけを誰よりも徹底的に手がけたことが大きな成長を生み出した! 受験勉強に慣れきっている人は、何かに挑戦しようと思ったら「まず情報を集めて、専門的な学校に行って理論を学んで…」と考えますが、そう思っている間に、情報や理論よりも先に現場に飛び込んだ人たちからあっという間に追い越されてしまいます。

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572:情報発信は集客のためではなく、理念や信念を知ってもらうため。 [トップリーダーズSelect]

優秀な人材を大金を積んでヘッドハンティングをしても経営がうまくいかなかった美容整形外科が、ブログを始めてみると共鳴する優秀なスタッフが多く集まって、一大グループへと発展していった! ホームページを公開する、ブログやSNSで情報発信をするのは何のためなのかというと、「集客のため」と答える事業者がすごく多いのですが、そうではありません。 集客のための情報発信を見て「自分もこの会社で働いてみたい!」と思う人がいるはずがありません。自分たちの理念や信念を発信する、という意識が必要

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571:お金をもらっているプロは、目的遂行を阻む高い壁を目の前にした時にどうするか。 [トップリーダーズSelect]

数々の金字塔を打ちたてていった日本競馬界を代表する名ジョッキーは、あまりにも厳しい競馬学校の規律について、このように簡潔にとらえていた! プロフェッショナルとは何か。それは必ず目的を遂行するということで、そのためにはどうすべきかという戦略や戦術を考えて取り組んでいくということです。 ならば「無理ですね」「諦めます」というのはアマチュアということになります。お金をいただいている以上はプロ。では、仕事において目的を遂行できないほどの高い壁が現れた時は、どうすればいいのでしょう

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570:行動しない言いわけを並べ立てないように、目標を夢で語らないようにする。 [トップリーダーズSelect]

大勢の顧客を抱える人気美容師へと成長していった理由は、そのような人気美容師になるためにはどのような段階を踏めば普通よりも速いペースで到達できるのかを、美容師になる前から逆算して組み立てていたからだった! 「いつか、こうなろうと思っています」という「夢」を目標として語っている人は、「いつまでに何をするのか」「今すぐに何を始めるのか」という思考がないので、いつまでも「今はこういう理由で動けないんですよねー」という言いわけばかりして、結局中途半端に終わってしまいます。 夢と目標

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569:本気でマスコミに取り上げてほしいなら、プレスリリースにも本気度が必要。 [トップリーダーすSelect]

施設の新規オープンが必ず話題になりそうなのに、記者の取材が少なく地方版で小さくしか載らなかった原因が、プレスリリースの送付の仕方という基本的な部分にあることが分かった! マスコミに取り上げてもらったらいいな、と考えているPR初心者の経営者や担当者は、1枚FAXを送っただけで「見てもらえるかな」「反応がないな…」などと言っていますが、そういうものをパブリシティとは呼びません。 マスコミも「企業側がここまで本気でマスコミと付き合いたいと思っているんだな」という本気度を見ていま

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