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万年筆って最高の知的生産の道具じゃない?

文章はデジタルで書いてきました。古くはワープロ専用機。Windows PCも使いました。今はMacとiPhoneです。

私は作文に時間がかかります。書きながら編集してしまうのです。下手な下書きをいつまでもこねくり回すのです。それでも完成すれば良いのですが、どうしようもなくなって削除することも少なくありません。

手書きのほうが、文章を書くの速くないか?

システム手帳に万年筆で日記を書いていて、気づきました。最近のことです。

日記のような簡単な文章でさえ、デジタルだと編集地獄なのですが、手帳に手書きだとすぐに書き終えるのです。

万年筆で書くのは面白いので、つい書いてしまうのですが、もしもデジタルより速く書けるのなら大発見です。編集しにくい。スペースに限りがある。紙に手書きの欠点とされてきましたが、それゆえに、速く書けるのではないでしょうか。

この記事は以下のような流れで書きました。

  1. A4コピー紙に万年筆で殴り書き 12分

  2. システム手帳に万年筆で清書 32分

  3. 書いた文章を音声でiPhoneのメモアプリに入力 4分

  4. iCloud経由でMacでnoteに書いて公開。 14分

計62分でした。最初からMacで書くよりは速そうです。慣れればもっと短縮できそうです。

万年筆、嗜好品で趣味の道具と思っていましたが、文章作成に大いに役立つ、知的生産の道具なのでした。

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