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デイトレードの勝てないメンタルを文章化する

暇なのでnoteでも書く。

株のトレードであぶく銭を稼ごうと思う人は私だけではなく大勢いると思うのだがなかなか勝てない。それはメンタルが弱いからである。
なぜ、メンタルが弱くなってしまうのかを簡潔に解説する。
(自分のために)

典型的なパターン

赤い点で買ったとする。一回盛り上がっていて、下がってきた。そして、また上昇しようとしている。教科書どおりの買いポイントだと思う。
実際は線ではなくローソク足になっていて、1分足とか3分足を見ていることが多いがようやく下ヒゲをつけ、陽線が出てきたタイミングである。

(時間帯は関係ない。いつでもいい。9時30分でもいいし午後1時でもいい。それは関係ない。)

しかし、実際はこうなる。

赤い点で買ったら下がり始める。これまたよくあるパターンだ。茶色で書いている部分が地獄の時間となる。赤い点で買ったときの板の状況は素晴らしかったはずだ。どんどん上の板を食っていったし売りが降ってこなかった。でも5分もするとまた下がりはじめる。こうなってしまうと下げトレンドということになるだろう。
そして、やっと上昇する。時間としては30分とか1時間後ぐらいだろうか。「助かった。ようやくあがってきた」となるのだ。そして、青い点で利益を確定してホッとするのだ。きっと5000円ぐらいしか儲かっていない。そして、自分が売って安堵しているとそこから狂ったように上昇していくのだった。

これが基本的な負けパターンの1つだろう。苦しい時間が長く続くとメンタルが「助けて欲しい」に変わってしまう。そして長く持てなくなるのだ。

これでは利益が出せていない。今回の例ではたまたま上昇したが待てど上昇せずむしろそのまま下降していくことも多い。そうなると大負けに発展する。3万とか5万とかだ。ナンピンをしてしまった場合は10万以上負けることになるだろう。勝つときは5000円で負けるときは5万であるならどうやっても勝ち目はない。

じゃあどうすんの?

当たり前だが必勝法はない。「助かった。助けてくれてありがとう」と思う気持ちをなくすか時間を決めて損切りラインに逆指値を置いて、板から離れるのもありかもしれない。
見ていると売りたくなってしまう。あるいは別の銘柄を物色しに行くのもありかもしれない。とりあえず微益で利益確定をしていくと大勝ちすることが一生ないのでトータルで見ると負けるということを意識して「助かって当たり前。こいつはつえーんだ」という気持ちでいないとアカンと思う。

(そもそも朝の時点で一回上がっているのだから強いだろうよ)

まとめ

買った瞬間下がったらどうするかを決めて冷静にやろう。